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犬の白内障には目薬は有効なのか?治療法や予防法をご紹介!

白内障は、水晶体が白く濁って視力が悪くなってしまい、最悪の場合失明してしまう怖い病気ですが、
犬も人間と同様に白内障になってしまうことがあります。白内障の治療法として一般的なのは、目薬による治療ですが、犬の白内障には目薬は効果的なのでしょうか
治療法や予防法を紹介していきます。

■犬が白内障になってしまうのは高齢のため?発症する原因

人の白内障の原因の90%は加齢によるものですが、犬も同様に加齢によるものなのでしょうか。
確かに犬も加齢による原因で白内障になってしまうということがあります。
しかし犬の場合、原因はそれだけとは限らず、犬における白内障の原因の大半を占めるのが若遺伝による発症です。
加齢の場合はシニアになってから発症しますが、遺伝の場合は若年で発症することが多いです
遺伝による場合、なりやすい犬種があります。

ダックスフンド、チワワ、ミニチュアシュナウザー、ビーグル
シベリアンハスキー、ヨークシャーテリア、、ビーグル…etc

これらの犬種の場合は特に注意して目の濁りがないかなど見てあげるようにしましょう。
このほかにも糖尿病ブドウ膜炎低カルシウム欠症のほか、目の外傷による発症もあるのです。犬は人間とは異なり地面に近いところで生活をしているため、植え込みが多いご家庭で放し飼いをされている場合は、目を怪我しやすいことがあるので気を付けてあげなければなりません。

■白内障の治療法は?

外科的治療の場合

外科的治療の場合は白く濁っている水晶体を外科的に摘出したうえで、水晶体の代わりとなる人工レンズを入れる手術です。
しかし、人間の眼科のように手術を行える動物の眼科専門医はなかなか日本にいません。
通常白内障の手術を行える動物病院は少ないのです。また、あまりに白内障の進行が進んでいて、手術をしても視力が回復する見込みがない場合は手術することはできません。

外科的治療を受ければ、濁った水晶体をそのまま摘出するため再発の心配もなく、症状を完治させることができるため、有効といえます
手術をする場合、入院は一週間程度かかり、退院後もエリザベスカラーを付けて顔を保護しながら、定期的に目薬、内服薬で治療するのです。
ただし、稀に術後数年たってからまた白く濁ってくることもあります。これは水晶体の袋が白く濁る後発白内障と呼ばれるものです。
後発白内障は人間も同様に起こり得るので、レーザーで治療を行うことができるのですが、犬用人工レンズの厚みの問題があり、レーザーを当てることでレンズが壊れてしまうリスクがあります。
そのため、後発白内障になった場合はそのまま様子を見ることが多いです。

内科的治療の場合

一方の内科的治療は、目薬の点眼による治療になります。
犬の白内障の治療に使われる目薬は、点眼したところで根本的に治るというものではありません。目薬自体に混濁抑制作用があり、あくまで症状が進行しないように進行を遅らせる治療になります。
つまり、症状があまり進行していない場合であれば、目薬で治療を進めていく形になります
目薬自体で根本的に治療はできないので、完全に白内障を治療したいと希望する場合は外科的治療を行うと良いでしょう。

■白内障におすすめの予防策

白内障の原因の一つとなる活性酸素を生成しないようにする予防策が考えられます。

・日差しの強くなる時間帯に散歩に連れていかないように気を付ける
・嫌がらないようであれば紫外線対策の犬用ゴーグルを付ける

特に後発白内障は紫外線が強い時間帯に長く散歩すると発症する危険性が高くなります
また、犬用の抗酸化栄養素がたっぷり含まれている抗酸化サプリメントが販売されているので、積極的に与えると良いでしょう。
目に効果的なアスタキサンチンルテインなどが含まれたサプリメントもおすすめですし、各種ビタミンの摂取もおすすめです。
ビタミンCが不足すると水晶体の衰えを進行させるリスクもあるので積極的に摂りましょう。

■まとめ

犬の白内障は点眼でも治療できますが、完治するための治療ではなく、進行を遅らせるための治療です。一度なってしまうと大変ですので、日頃から愛犬の目や様子のチェックを行い、ケアしてあげること。治ったとしても再発する可能性もあるので、しっかりと予防対策をすることが大切です。

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