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愛犬が痙攣を起こしてしまったら?!考えられる原因や対処法を解説!

何の前触れもなく愛犬が痙攣をおこすと、飼い主さんはびっくりして、どうすればいいのか分からなくなり、パニック状態に陥ってしまうのはままあるパターンです。犬が痙攣を起こすのには原因があります。原因によってはあまり心配する必要がない場合と、ただちに動物病院を受診し獣医師に判断を仰いだ方がよい場合があります。

犬が痙攣を起こす原因を知り、その対処法も把握しておけば、万が一の事態にも落ち着いて対処し、パニックにならず愛犬を救うことが出来るかもしれません。けいれんの種類とそれぞれの痙攣に必要な対処方法について紹介します。

心配しなくてもよい痙攣の場合

寝ている犬が痙攣を起こしている場合

愛犬がすやすやと寝ているときに、突然手足がびくっと動いたり、駆け足をするようにばたつかせたりすることがあります。一瞬びっくりすると思いますが、これは痙攣発作というよりは、寝ぼけた状態であることがほとんどです。

犬の睡眠のほとんどは脳が覚醒している状態の「レム睡眠」で、犬は夢を見ているといわれています。愛犬は公園で遊んだり、駆け回ったりする夢を見ているのかもしれません。この痙攣は自然現象なので特に警戒する必要はありません。

沢山動いた後に起こる筋肉がぴくぴく動く場合

いつもより長い時間散歩をしたり、ドックランで思い切り遊んできたりしたあとに、筋肉がぴくぴくと動くような痙攣を起こすことがあります。これは筋肉疲労による痙攣なので問題はありません。ただいつもより疲れていますので、ゆっくり休憩させるようにしましょう。

注意すべき痙攣の場合

痙攣と共に白い泡や黄色い液体を吐く場合

痙攣と共に白い泡や黄色い液体を吐いたのが朝や食欲があまりないときの場合、空腹状態の可能性があります。胃が空っぽになると、胃液や胆汁が逆流してきて吐き出すことがあります。痙攣を起こした後食事をとり、通常通りに戻ればあまり心配はないでしょう。

ですが、中毒症状の場合でも、嘔吐と共に痙攣症状がおこることがあります。何かを食べた後に痙攣と共に嘔吐した場合には、薬物や中毒性の物質を食べてしまった可能性が否定できません。早めに動物病院を受診することをおすすめします。

繰り返し痙攣発作を繰り返す場合

繰り返し痙攣発作を起こす場合は、脳の障害の1つ「てんかん」によるものかもしれません。てんかんによる痙攣発作の場合には、痙攣中の犬には触れずに周りにクッションを置くなど安全を確保するようにします。痙攣中に触るとそれが刺激となり、発作を誘発してしまいます。症状が落ち着いたらできるだけ早く動物病院を受診するようにしましょう。

痙攣がおさまると普段と変わらないように見えることが多いですが、短時間に発作を繰り返したり、1つの発作が起こっているときに別の発作が起こる「重複痙攣」が起こったりすることがあります。てんかんの場合、発作の回数を減らす薬や症状を和らげる薬があるので、獣医師とよく相談をして治療しましょう

食欲低下や体重減少が見られた後の痙攣発作の場合

痙攣発作が起こる前に、犬の食欲が細くなっていたり、体重が減少していたりする場合には、病気が原因で痙攣発作が起こっている可能性があります腎臓機能が低下していたり、肝臓機能が低下していたりした場合にも、痙攣発作を起こすことがあります。

このような病気が原因で起こる痙攣発作は重篤化しやすいため、発作の前に何か異常があった場合にはすぐにかかりつけの動物病院を受診するとよいでしょう。

痙攣発作後何事もなかったように過ごしている場合

痙攣発作が起こった後、犬の方は痙攣がおさまるとけろっとしており何事もなかったかのように落ち着くことがあります。このような場合、あわてて動物病院を受診する必要はありません。しかし、もし後日痙攣発作を繰り返すようでしたら、その時にかかりつけの動物病院を受診するとよいでしょう

ただ、前もっててんかん水頭症などの脳の障害や、腎臓や肝臓の疾患があることが分かっている場合には、念のため早めにかかりつけの動物病院を受診するようにしましょう。
症状が一先ず治まっている場合で、痙攣発作を起こしたのがかかりつけ動物病院の診療時間外だった場合は、受診は翌日でも問題ないでしょう。できれば他に気になる症状が出ていないか、けいれん発作の様子・時間など余裕があればノートやメモに起こすとよいでしょう

緊急を要する痙攣の場合

短時間に繰り返し痙攣発作を起こしたり、長時間痙攣が続いたりする場合

繰り返す痙攣や長時間続く痙攣は病気が隠れていることがあります。できるだけ早めにかかりつけの動物病院を受診することをおすすめします。繰り返す痙攣や重なる痙攣は脳にダメージを与えてしまう危険性もあるため、夜間でも早めに緊急病院を受診するようにしましょう。

病気によっては早期治療で治せるものがありますし、完治が難しい病気でも、症状の緩和や進行を遅らせることができる場合があります。痙攣の状態が、どのような病気が隠れているのか判断する材料になることがあるため、心苦しいかもしれませんが、痙攣が起こっている間の様子を動画に録画して、獣医師さんに痙攣の様子を見せられるようにしておくとよいです。

まとめ

犬の痙攣は突然起こることがほとんどなので、多くの飼い主さんは痙攣の知識を持っていたとしても、驚いて焦ってしまうと思われます。痙攣の対処で大事なのはまず飼い主さんが冷静になることです。
一度落ち着いて、わんちゃんの痙攣の様子・重さを見極めて、症状に応じた対処を行うことがわんちゃんの苦痛を減らしてあげることに繋がります。

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