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犬にもてんかんは起きる!症状や原因、治療方法を理解しておこう

てんかん」という言葉を聞いた事があっても、実際にどんな症状があるのか、愛犬が発症したらどうすればいいのか分からないという人もいると思います。苦しそうに発作を起こす愛犬の姿を目の当たりにすると、心配になってしまうもの。

しかし、てんかんは原因や対処法をきちんと理解しておけば、命に関わることなく生涯付き合っていけることがほとんどです。

本記事では、犬のてんかんの症状や原因、治療法について徹底解説します。犬の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてみてください。

目  次

▼犬のてんかんとは?

▼犬のてんかんの症状

▼犬のてんかんの原因

▼犬のてんかんの治療方法

▼犬がてんかんを起こした場合に飼い主ができること

▼犬のてんかんに関するQ&A

▼まとめ

 

犬のてんかんとは?

てんかんとは、脳の機能に何らかの異常が生じることで神経細胞が過剰に興奮し、けいれんや発作、意識障害を引き起こす脳疾患の病気です。

意識がなくなり全身にけいれんが起こってしまうものから、身体の一部分だけがぴくぴくとけいれんするものまで、犬のてんかんにはさまざまなケースがあります。また、数か月に一度突然発作が起きるのもてんかんの特徴の一つ。

一部の犬種においては、遺伝が関係しているとも言われており、生後6ヶ月~6歳前後の若い年齢で発祥する場合が多いです。とはいえ、7歳以降の高齢犬でもてんかんを引き起こす可能性は十分にあります。また、外的要因がある場合や、その他の病気が原因で発症することも。

重症なものだと、一日何度も発作を引き起こしてしまったり、発作の継続時間が長びいてしまったりするため、体に負担がかかり後遺症のリスクも高まります。

犬のてんかんの症状

てんかんは、「発作の前兆」「部分発作」「全身発作」の3つの症状に分類されます。全身発作は気が付きやすいですが、前兆や部分発作だと気が付きにくい場合があるため、注意が必要です。

てんかん=発作というイメージがあるかもしれませんが、実は意識障害や吐き気などさまざまな症状があります。早期発見するためにも、それぞれの症状を事前に理解しておきましょう。

発作の前兆

・ぼーっとして動かなくなってしまう
・目の焦点が定まっていない
・一時的に気を失っている
・どこか落ち着かずウロウロ動き回っている
・不安そうにそわそわしている
・床をなめている
・大きな声で突然鳴き出している
・腹痛や吐き気が起きている

何度もてんかんを引き起こしている犬なら、ぼーっと立ちすくんでいたり、ウロウロと落ち着かず動き回ったりしているときは、発作の前兆として捉えられます。

てんかんを発症したことがない犬の場合、これらの前兆は意外と気が付かないもの。特に腹痛吐き気など体内で起こる異変は、犬自身も違和感を直接伝えることができません。発作の前兆を見落してしまわないためにも、普段から様子を観察することが大切です。

部分発作

・よだれがたくさん出ている
・口をくちゃくちゃしている
・泡を吹いている
・身体や顔の一部分でけいれんを引き起こしている
・呼びかけても反応がない
・もぐもぐと咀嚼運動を行っている
・瞳孔が開いている

部分発作では、身体の一部分が興奮状態となり、部分的に発作が起きます。特に手足や顔の一部がけいれんしている、口を動かした咀嚼運動を繰り返しているときは注意が必要です。また、呼びかけても反応がない場合は意識障害を引き起こしている場合も。

犬によって部分発作の症状はさまざまですが、刺激を与えるとかえって負担につながってしまうので、無理に触ったり呼びかけたりせずそっとそばで見守ってあげましょう。

全身発作

・全身がけいれんしている
・身体をこわばらせ、硬直している
・突然脱力したように倒れている
・犬かきのような遊泳運動をしている
・意識を失い放心状態になっている
・全身・身体の一部が瞬間的に収縮している

脳全体が興奮状態になると、全身発作が起こります。発作中の犬には意識がなく、目の瞳孔が開いた状態に。数秒~数分間で何事もなかったかのように元に戻る場合がほとんどなので、慌てず発作の頻度やけいれんの継続時間などをメモしておきましょう。

一般的に全身性のけいれんには、筋肉が突っ張る「強直発作」、手足をガクガクと震わせるような「間代発作」、「強直発作」と「間代発作」が同時に起こる「強直間代発作」の3パターンがあります。発作が激しいと尿や便を漏らしてしまうこともあるので、汚れないようにケアしてあげましょう。

全身発作のあとは、少しもうろうとしたり、ふらふらしたりする場合があるので、すぐに目を離さずいつも通り動けるようになるまで見守ってあげることが大切です。

犬のてんかんの原因

てんかんには「特発性てんかん」「症候性てんかん」「おそらく症候性」の3種類があります。

同じてんかんでも、種類によって治療方法は全く異なります。歩く様子や反射を見る神経学的検査や心臓の機能性をチェックする心電図、他にも血液検査など必要不可欠な検査はさまざま。今後の治療や重症化を防ぐためにも、てんかんが起きたらすぐにかかりつけの病院で受診するのがおすすめです。

また、場合によっては、全身麻酔を使ってMRI検査や脳波検査を行う場合も。犬の年齢や体調などを考慮し、きちんと獣医師との話し合いのもと検査を進めていきましょう。

特発性てんかん

「特発性てんかん」は、脳の構造自体に異常は見られないものの、脳神経細胞の機能のなんらかの異常で発作が起きてしまうてんかんです。犬のてんかんの多くがこの特発性てんかんによるものだとされていますが、その原因は明確になっていません。

生後6ヶ月~6歳までの比較的若い年代で発症することが多いという特徴も。てんかんの要因となる遺伝的素因を持っている犬種もいます。

特発性てんかんは命に関わることはほとんどなく、投薬を続けることでおよそ70~80%の犬の症状が軽減されます。

症候性てんかん

脳の構造に異常をきたすような病気が要因のてんかんは「症候性てんかん」に分類されます。

・脳腫瘍
・脳炎
・水頭症
・脳梗塞
・奇形
・交通事故などによる外傷の後遺症

上記のように、脳組織に障害を与える病気が症候性てんかんの原因です。特発性てんかんとは異なり、発症するタイミングは原因となる病気によってさまざまで、年齢や犬種に関係なく発症します。

おそらく症候性

脳組織に障害を与える病気を発症したり、交通事故で脳に損傷を負ったりなど、症候性てんかんが疑われる要因があるものの、どの検査でも明らかな異常が発見されず原因不明と診断されたてんかんを「おそらく症候性(潜因性てんかん)」と言います。

例えば、交通事故や外傷により大きな損傷を負った後にてんかん発作が起き始めたのにも関わらず、検査上では特に異常が見られないなどのケースは、おそらく症候性です。

犬のてんかんの治療方法

前述の通り、犬のてんかんは原因によって治療法が異なります。
特発性てんかんの場合、残念ながら発作を完全になくす治療薬はありません。抗てんかん薬を投与して発作をコントロールしながら、発作の発症頻度を軽減し、強度を下げることを目的として治療します。

犬によって得られる効果は異なり、いくつかの種類を試して体に合う薬を見つける場合も。中には、数年投薬を続けることで効果を得られるようになるケースもあるので、長い目で治療を続けていくことが重要です。

ただし、抗てんかん薬は肝臓や腎臓の機能に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。そのため、投薬を始める前は血液検査等での数値の評価が必要です。また、投薬治療中も定期的に血中濃度を測定し、適正な薬の量や種類を決めていきます。

症候性てんかんの場合は、原因となっている疾患の治療を行います。外傷や脳腫瘍が原因であれば、特発性てんかんと同じように、抗てんかん薬を投与していく場合もあります。

犬がてんかんを起こした場合に飼い主ができること

犬がてんかん発作を起こした時、飼い主は慌てず冷静に行動することが大切です。てんかん発作を重篤化させないためにも、落ち着いて対処しましょう。

触れずに見守ってあげる

犬が突然てんかん発作を起こしてしまうと、心配のあまり体を触って呼びかけたくなるかもしれません。しかし、発作中の犬の体を揺すとかえって刺激になってしまい、新たな発作を誘発させてしまう恐れがあります。

けいれんが始まったら、犬には触れずそばで見守ることが大切です。犬がけがをしないよう、身体に当たりそうな周囲の物をよけ、発作中に動き回れるよう広いスペースを確保しましょう。

なるべく刺激を与えず、静かに見守ることが犬への負担軽減につながります。

発作を起こした日時や様子を記録しておく

発作が起きたら、以下のようなことを記録しておきましょう。

・どのような症状が起きたのか
・発作を起こした日時
・症状はどのくらい続いたのか
・症状が起こるきっかけとなるものはあったか

発作や症状が起きたタイミングや時間帯、そのときの様子を細かく記録しておくと、その後の治療に役立つ可能性があります。また、中には気圧の変化や季節の変わり目、テレビやチャイムなど日常生活の音をきっかけに発作を起こしてしまう犬もいます。メモを取れば、そういった特有のクセを見つけ予防することもできるので、しっかり観察しておきましょう。

犬のてんかんに関するQ&A

犬のてんかんは、原因、症状、治療法などの理解を深めていくことで、発作の頻度や強度を軽減させることができます。そこで最後に、犬のてんかんに関するよくある質問をまとめてみました。

てんかんを起こしやすい犬種とは?

てんかんはどの犬でも発症する病気ですが、特に特発性てんかんの遺伝的要因を持っていると言われている犬種は以下の通りです。

・レトリーバー系(ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバーなど)
・シベリアン・ハスキー
・シェパード
・ボクサー
・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
・シェットランド・シープドッグ
・ボーダー・コリー
・ダックスフンド
・プードル
・ビーグル
・テリア系

国内で人気の犬種でも、てんかんを発症しやすい種類が多く、特にダックスフンドはここ数年で発症率が増加傾向にあります。

ただし、上記で挙げられている犬種以外はてんかんを起こさないという訳ではないので、あくまでも参考程度に覚えておくと良いでしょう。

てんかんを予防する方法はある?

遺伝的要因が強いと言われているてんかんですが、原因不明の部分はまだまだ多いため、的確な予防法はまだ見つかっていません。

ただし、強い刺激やストレスをきっかけに発作が起きる場合はあるので、その原因をなるべく取り除いてあげることが必要不可欠です。犬がリラックスできる環境作りを心がけましょう。

また、てんかんを発症して投薬を開始した犬は、薬の効果により発作が起こらなくなることがありますが、飼い主の独断による投薬の中止や薬を減らすような行為は避けましょう。

発作が命に関わることはある?

通常の数十秒~数分程度で収まるてんかん発作であれば、命に関わることはほとんどありません。しかし、1日に何度も発作が起こったり、発作が数時間続いたりするなど発作が深刻化してしまうと、後遺症が残るリスクも高まり、最悪の場合死に至ることもあります。

もう一つ注意したいのが、全身麻酔です。老犬の場合、全身麻酔を要する検査は、身体への負担や副作用のリスクが高まります。そのため、検査で腫瘍や脳に何らかの異常が見つかった場合でも、身体の負担を考えて手術は難しいと判断されることがあります。精密検査や治療は、少なからず犬の負担になるので、獣医師と相談して慎重に行うことが大切です。

犬のてんかんが治ることはある?

残念ながら、てんかんを完治させる治療法が見つかっていません。前述した通り、例えば特発性てんかんの場合は抗てんかん薬を投薬する治療が一般的ですが、「完全治癒」ではなく「発作の回数を減らす」ことが目的とされています。

てんかんは、一度発症したら一生涯付き合っていくものだと考えて良いでしょう。

犬のてんかんに効果のあるサプリはある?

犬のてんかんに効果的なサプリはあります。食事療法や犬の健康維持を目的としたサプリを検討してみると良いでしょう。

てんかんを発症している犬に必要な栄養素はさまざまですが、特に脳神経系の疾患に良いとされている「オメガ3脂肪酸」を積極的に摂取するのがおすすめです。フードだけでは不足しがちなDHAは、サプリで効率よく摂れます。

さまざまなサプリがありますが、てんかんが気になる人には「カームワン」がおすすめです。

カームワンには、リフレッシュ効果のあるテアニンや、めぐりの悪さをサポートしてくれるGABAやテアニンなどの厳選成分が配合されています。脳神経系に効果的と言われるDHA・EPAだけでなく、パワーの源となる牡蠣エキスや丈夫な体へ導くプロポリスエキスなど、健康維持に必要な成分も同時に摂取できます。

また、防カビ剤や保存料などが含まれない無添加仕様なところもポイント。チキン風味のふりかけタイプなので、いつものご飯にサッとかけたり、水に溶かしたりと給餌方法も無限大で、継続しやすくなっています。

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まとめ

本記事では犬のてんかんの原因や症状、治療法などについて解説しましたが、下記のポイントを押さえておくことが大切です。

・てんかんには「特発性てんかん」「症候性てんかん」「おそらく症候性てんかん」の3種類がある
・原因によって治療法は異なるため、病院の受診が必要
・現在、予防策や完治する治療法はない
・犬がてんかんを起こした場合、症状が起きた日時やタイミングを記録するのがおすすめ

犬のてんかんは、一度発症したら完治しないと言われている病気の一つ。少しでも愛犬が過ごしやすくしてあげるためにも、発作が起こったらおちついて観察し、症状が起きる頻度や特性などを把握しておくことが大切です。獣医師と相談しながら治療していけば、うまくコントロールできる疾患なので、本記事を参考にしながら適切に対処しましょう。

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