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犬のこうもんせんしぼりとは?|やり方・役割・費用について解説

「犬の肛門絞り・肛門腺絞り(こうもんせんしぼり)って聞くけど正しいやり方がわからない…」という飼い主さん必見です!

今回は、犬の肛門腺と肛門腺絞りについてお伝えしようと思います。

目  次

▼犬の肛門腺とは?

▼犬の肛門腺の役割について

▼ 肛門腺絞りが必要な理由

▼犬の肛門嚢炎の症状

▼犬のこうもんせん絞りの頻度

▼犬の肛門腺絞りのコツとは?

▼犬の肛門腺絞りの注意点

▼動物病院で肛門腺絞りをおこなってもらう際の費用

▼まとめ

 

1.肛門腺とは?

犬の肛門には、左右に肛門腺という袋に入った、液体や粘土状の分泌物があります。

これは悪臭を伴うもので、「肛門腺液」や「肛門嚢液」と言われており、通常は排便をする時に一緒に押し出されるようになっています。

色は、黄土色や茶色、黒色などです。

2.肛門腺の役割

なぜ犬には「肛門腺」があるのでしょうか。

それは、肛門腺によってマーキングのような縄張りを作るためです。

他の犬など個々の個体によって違い、それを識別するためでもあります。

犬に限らず、猫やスカンク、イタチなどにも見られます。野良猫がマーキングをしたり、縄張りを持ったりするのも、スカンクが臭いおならをするのも、この肛門腺に関連しているのです。

3.肛門腺絞りが必要な理由

肛門腺は、必ず絞らなければならないというわけではありません。通常であれば便と一緒に排泄されますし、自然に分泌液を排出できる犬もいますので、肛門嚢炎になる確率はそんなに多いわけでもないです。

また、肛門腺を絞られること自体にストレスを感じてしまう犬や猫もいますので、特に異常が見られない場合には肛門腺絞りを行わなくてもいいでしょう。

下記の場合、肛門腺に分泌液が溜まっている状況になりますので、人為的に肛門腺絞りを行ってあげることが必要となります。

①肛門の周りが痒そうな様子が見られる
②肛門を地面に擦りつけるような行動をしている

そのままにしておくと、肛門腺の分泌液が溜まってしまい、肛門嚢炎を引き起こす可能性があります。そして、肛門嚢炎をさらに放っておけば、肛門腺破裂を起こしてしまうことがあります。

そうならないためにも、お尻を擦りつける動作をしていたら、肛門嚢炎に進行させないために、肛門腺絞りをしてあげましょう。

4.肛門嚢炎の症状

「肛門嚢炎」とは、肛門の周りにある細い導管の部分に何らか障害が生じ、肛門腺に分泌液が溜まり、細菌に感染してしまうことを言います。小型犬や、肥満、軟便や慢性的に下痢などが続いている犬などに起こりやすい病気です。

肛門嚢炎を治療せずに放置しておくと、腫瘍となってしまうことがあります。そうなると、肛門の周りが出血を起こし肛門腺破裂や発熱、または食欲低下などが表れます。悪化して腫瘍化した場合は、出血なども伴います。痛みも伴いますので、早急に病院に連れていきましょう。

また、腫瘍化した場合は検査や外科手術が必要となり、入院代も含めて10~30万円ほどかかることもあります。

愛犬のお尻や便の状態などを日々チェックし、肛門腺絞りが必要かどうかを判断してください。もし必要かどうかわからない場合は、動物病院に聞いて、相談してみてもいいでしょう。

5.こうもんせん絞りの頻度

肛門腺絞りは、排泄がきちんと行われている愛犬に対しては無理にしなくても問題はありません。

ただ、下痢気味だったり、お尻の周りを気にして擦りつけたりするようであれば、肛門腺絞りが必要となります。

2週間に1回、もしくは1か月に1回は絞ってあげるようにしましょう。

自分でできない場合は、サロンなどで肛門腺絞りを行っているところもありますので、1か月1度お願いしてみましょう。

6.肛門腺絞りのコツとは?

絞り方

お風呂場で2人でやることをおすすめします。1人は、しっかり愛犬を押さえてもらいます。愛犬の顔を尻尾側に向かないように押さえるのが、上手く行うコツです。その間に、もう1人が愛犬の尻尾を上に上げます。肛門から左右斜め下の部分に肛門腺がありますので、その部分を挟むようにしましょう。力を入れすぎず、軽くぎゅっと絞ってあげると、分泌液が出てきます。ティッシュなどで覆いながら分泌液を拭き取り、残っていないか確認するためにもう1度絞ってあげましょう。絞る力が強いのか嫌がって暴れる場合は、無理に行わずにペットサロンや動物病院でしてもらってください。

絞った後

絞った後は、犬猫用のウエットティッシュで綺麗に汚れを拭き取ります。ウエットティッシュを使う際は、犬猫用のものを必ず使用してください。通常の人間用のウエットティッシュはアルコールや刺激のあるものが含まれていることがあります。犬猫用のおしりふきなどは、ペットショップやホームセンター、あるいはドラッグストアなどのペットコーナーに販売されていることが多いです。拭き取った後には、できればしっかりお尻も洗い流してあげましょう。もしくはそのまま全体をシャンプーをしてあげると、より清潔に肛門の部分が保てますので、おすすめです。

7.肛門腺絞りをやる際の注意点

注意点①

飼い主さんの手に雑菌がついてはいけないので、肛門腺絞り後は手もきれいに洗いましょう。また、決して肛門の周りなどを傷つけることがないように、できればビニール手袋などを装着して肛門腺絞りを行ってください。そこが傷になり、バイ菌が侵入すると大変です。

注意点②

爪によって愛犬の肛門の粘膜を傷つけてしまう可能性もあります。爪の長い人が肛門腺絞りをする時は、爪を切ってから行いましょう。爪の中に肛門腺の分泌液が入ってしまうと、臭いや汚れをとるのにも苦労します。爪を切ってからビニール手袋を着け、何枚かティッシュやウエットティッシュを重ねてやりましょう。

注意点③

臭いが強いので、作業する際には飼い主さんが臭いを吸い込んでしまわないように、できればマスクなどをしながら行うといいでしょう。洋服にかかってしまった場合は、その部分に一度洗剤をつけて揉みこむように洗い、再度洗濯機で洗って臭いを落とすようにしましょう。漂白剤などで菌を落とすといいです。

8.動物病院で肛門腺絞りをおこなってもらう際の費用

診察する機会があれば、その際に肛門腺絞りが必要か訪ねてみて、分泌液が溜まっているかを確認をしてもらいましょう。肛門嚢炎の治療となると治療費がかかりますが、肛門腺絞りだけであれば無料、あるいは500円程度でやってもらえることも多いようです。

ペットサロンでは、トリミングのついでに500円程でやってもらえます。メニューに書いてある場合もありますので、いずれも行きつけの動物病院もしくはペットサロンなどに電話をして、確認をしてからの方がいいでしょう。

9.まとめ

肛門腺絞りのタイミングやする必要があるかないかを迷ったら、まずは動物病院やペットサロンに行った時に聞いてみましょう。何度か教えてもらう内に飼い主さん自身でできるようになれば、動物病院やサロンに頻繁に連れていって、肛門腺絞りをしてもらう必要もなくなります。

ただ、できないのに無理やりやってしまうと誤って愛犬を傷つけることもありますので、無理せず行わないでください

肛門腺絞りは、当然ながら臭いや分泌液を放ちますので、躊躇してしまう方も多いと思います。しかし、お尻を擦りつけるといった異常な行動や様子が見られる場合は、決して放置せずに、定期的に行ってあげてください。

お尻を常に清潔に保ち、病気せずいつまでも愛犬と健康に過ごすために、肛門腺絞りが必要な場合は行いましょう!

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