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犬の骨格ってどんな作りなの?骨格の特徴・よく起きるトラブルについて解説

人間であれ犬であれ、体を構成している主な組織は筋肉と骨です。そこで、いつもそばにいる犬の骨格と人間のそれはどう違うのか、特有の特徴を考えてみましょう。実のところ、こうした点を知ると、犬が得意とする動きや、逆に犬にはできない動きを知ることができます。

また、骨格の問題で生じる健康上のトラブルについての知識を深めることができます。愛犬を守るためにも、しっかりと覚えて行きましょう。

目  次

▼犬の骨格の特徴

▼犬の骨格は犬種によって違う?

▼ 犬の骨格や関節のトラブルでよく起きやすいものは?

▼犬の骨や関節を守るための対策

▼まとめ

 

犬の骨格の特徴

犬と人間の骨格標本を比べてみると、いくつかの違いがあることに気付きます。たとえば、人間にはある鎖骨が犬にはありません。また、背骨の本数や組み合わせも異なっています。肩甲骨は人間と同じようにあるのですが、その形や支え方などが違います。

骨格は立ち方や歩き方、食事の仕方などによって動物ごとに違うため、犬特有の骨格標本の特徴があるのです。

犬の骨の数について

犬の骨の全数も人間とは違います。人間は大人でだいたい206本前後とされていますが、犬は320本前後の骨で構成されています。もちろん、体格の大きさや犬種によっての違いはありますが、総じて人間よりも骨の数が多いのです。

犬はより細かい骨で構成されているとも言えるでしょう。それだけ複雑な動きができ、身体能力が高くなるわけです。一方で、ちょっとした骨のトラブルで、健康上の問題を抱えやすいという一面も持っています。

犬の骨の成長スピードについて

骨の成長は、体全体の成長と密接に関わっています。体が大きくなるに伴って、骨も成長する必要があるからです。犬は人間よりも寿命が短いということもあって、骨の成長スピードも早い傾向にあります。

平均的に、 生後1か月で生まれた時の4倍ほどの大きさに成長します。この時には乳歯もある程度生えそろってきます。

生後2か月となると、生まれた時の10倍以上になります。小型犬は10か月で大人の体格となり、中型犬は12か月程度、大型犬は15か月から18か月で大人の骨格になります。犬種もしくは体のサイズによって骨の成長スピードには違いがあり、全体としてはサイズが大きい犬種ほど成長がゆっくりです。

犬の歯の本数について

犬の骨格の特徴の一つとして、歯の本数を挙げることができます。人間は28本から32本の歯を持っているのに対し、犬の歯は全部で42本存在します。上下同じ本数で、内訳は、切歯が3本、犬歯が1本、前臼歯が4本、後臼歯が3本ずつとなっています。ただし、一部の小型犬は顎が小さいということもあって、本数が少ない犬種も見られます。

やはり硬いものを食べられる犬はそれだけ歯の本数も多いですし、硬いものでも粉砕したり噛み切ったりできる、丈夫でとがった歯を持っているのです。そこが人間との違いと言えるでしょう。

犬の骨格の特徴

犬の骨格は、4足歩行に適した背骨や腰回りの構造を持っています。また、人間と比べると、背骨が身長の割に細かく分割されていて、体を大きく前後に曲げて走れる作りとなっていることが分かります。

そして、足はつま先立ちをするような形で骨が組み合わさっています。そうすることで、俊敏な足の動きができると共に、強い瞬発力を得られます。犬の骨格はより速く、力強く走れるように作られていると言えるでしょう。

犬は顎を左右に動かすことができない

犬の食べる様子を正面から見るとよく分かるのですが、顎の骨の構造上、左右に動かすことができません。人間や草食動物は顎をかなりの幅で左右に動かすことができ、食物をすり潰すことができます。しかし、犬は基本的に、草食というよりも肉食に近い雑食です。そのため、あまり歯ですり潰す食べ方はせず、肉を食いちぎる食べ方をします。こうした理由で、餌を丸呑みすることも多いです。

愛犬に食事を与える時には小さく刻んであげて、丸呑みしても大丈夫なように配慮すると良いでしょう。

犬の骨格は犬種によって違う?

犬の骨格は、犬種によって多少の違いがあります。同じ犬と言っても、チワワのように非常に小さな体格の犬もいれば、人間よりも大きく、重くなる犬種もあります。当然、それだけの体格差があるので、骨格にも違いが見られるのです。

小型犬は、骨の本数が少ない傾向にあります。また、歯も少ない犬種もいます。とはいえ、全体的な構造としては共通点が多く、その組み合わせや機能についてはほぼ同じです。

犬の骨格や関節のトラブルでよく起きやすいものは?

骨格や関節が理由となって、健康上のトラブルが起こることもあります。やはり、単純に骨が多いので、脱臼や骨折などの事故が起きやすいです。また、うまく一部の骨や関節が形成されず、小さいままだったり、変形したりすることもあります。一部の犬種に共通して多いトラブルもありますので、事前に覚えておくと、飼い主としては異常に気が付きやすくなり、予防できます。

股関節形成不全

股関節形成不全」とは、歩行に重要な役割を果たす股関節の骨が変形してしまっている状態を指します。股関節は大腿骨の受け皿のような役割を果たして、凹凸でつながっています。しかし、その凹凸部の形がかみあわないと、うまく大腿骨を受け止めることができず、上手に歩行できなかったり、足を動かすと痛みが生じたりします。

原因としては、次のようなことが考えられます。

・遺伝や奇形で生まれてくる
・成長期の栄養不全
・しっかりと歩けない環境で育った

そして、以下のような症状が見られます。

・足取りがおかしくまっすぐ走れない
・走ると異常なほど体が左右にぶれる
・ジャンプできない
・走りたがらない

その場合、治療法としては以下の方法があります。

・運動療法で正しい歩き方を身につけさせる
・体重制限をして足にかかる負担を減らする
・症状がひどい場合は、股関節を外科的に手術

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼」とは、膝蓋骨という大腿骨と脛の中継地点となる骨が、正常な位置から外れて脱臼してしまうことです。比較的、犬には多いトラブルです。

その原因として考えられるのは、以下のようなことです。

・先天的に骨に異常がある
・筋肉の形成の異常
・事故や転落

そして、次のような症状が見られます。

・甲高い鳴き声をあげて痛がる
・足を上げてスキップする
・足を地面に付けられない
・後ろ足を曲げたままで腰を落として歩く
・歩きたがらない

治療法としては、以下の対処が挙げられます。

・鎮痛剤の投与
・サプリメント
・運動制限をして負担を軽減
・外科的治療

膝蓋骨脱臼は、内科的には根本治療が難しい病気とされています。そのため、症状が重く、根本的に治したい時には、膝蓋骨の形状を変える手術などを行うことになります。

大腿骨頭壊死症

大腿骨頭壊死症」とは、大腿骨が壊死して折れる病気です。非常に重い病気ですので、治療も大変になります。

原因は不明とされていて、何らかの事情で大腿骨に血液が流れなくなり、栄養不足から骨が壊死すると考えられています。

その症状としては、次のような点が見受けられます。

・痛みで鳴き続ける
・足を付けられない
・足をかばうしぐさをする

治療法としては、薬物治療が難しいため、手術が必要となります。骨の部分にプレートを入れるなどして、補強する手術をします。

犬の骨や関節を守るための対策

骨や関節は、歩いたり走ったりするために欠かせない働きをします。トラブルが生じると簡単に治すことはできませんし、犬も痛みで苦しむことになります。症状が出てしまってからでは対策が難しいので、予防策を講じることがとても大事です。

栄養を与える点でも考えるべきことがいくつもありますし、愛犬が過ごす環境についても配慮できることが多いです。飼い主としてどんな対策をしたら良いか、考えてみましょう。

床の滑り止めをする

転落やスリップ、衝突などによって、骨や関節を痛めることは多いです。特に骨が弱い犬は、他の犬が大丈夫な程度の衝撃でもけがをしてしまうことがあります。そこで、床の滑り止めをすることはとても大事です。

特に、タイルやフローリングは表面がツルツルしているため、しっかりと立てずに滑ることがあります。そこで、滑り止め効果のあるワックスを塗る、表面にゴム製のマットを敷くなどの対策をすることができるでしょう。犬は横方向に関節を曲げるのが難しいので、足が滑ると耐えづらい方向に関節が曲がって、ケガにつながりやすいです。高齢犬がいるなら、滑り止め対策を確実に行いましょう。

肥満にならないように気を付ける

肥満」は、犬にとっても大敵です。体重が増えると、それだけ関節や骨にかかる負担が大きくなるからです。犬は運動能力が高く、走るのが大好きです。たとえ関節や骨に問題(痛みや不快感)があっても、本能的に走ってしまうことがあります。ですので肥満対策は、食事、運動によって誰でも対策できることですので、しっかりと行いたいものです。

その点で、低カロリー高タンパク質の「わんこのヘルシー食卓」は愛犬の肥満対策に役立ちます。脂質と総カロリーを減らし(100g当たり290kcal)ていますが、味が良く食いつきが良い品に設計されております。飼い主の多くは、肥満はいけないと分かっているけれども、ついついたくさん食べさせたくなってしまうものです。上手に肥満対策のできる商品を使って、大事な愛犬の健康を守りたいものです。

犬が骨や関節を痛めたときには安静にする

不測の事態でけがをして、骨や関節を痛めた時には、安静にさせるのが鉄則です。犬には、どうしても走りたいという気持ちがありますので、そこは飼い主が抑えて、走り回るのをセーブしましょう。多くの場合、関節を痛めた時には炎症が起きています。炎症を収めるのは安静にするのが一番です。

逆に、その状態で動かすと、さらに炎症がひどくなりますので状態によって安静期間は違いますが、獣医師の指示に従い安静にさせましょう。

まとめ

犬の「骨格」は、人間とは違う部分が多くあります。犬は4足歩行をするわけですし、走ることを得意とする動物ですので、それに合った骨格に作られています。また、食べ物の違いから、顎や歯の特徴も異なっています。

犬は全体的に、人間よりも骨の数が多いです。その分、骨や関節に関係するトラブルも起こりやすい面を持っています。遺伝が原因となることもありますが、成長環境や事故などが理由のことも多いです。飼い主として、トラブルを未然に防止するためにできることも多くありますので、愛犬の健康と幸せを考えて、しっかりと対策をしたいものです。

特に、肥満を防ぎ、骨の成長を促す栄養バランスの取れた食事を与える重要性は高いです。こうしたドッグフードも販売されていますので、上手に活用して、愛犬との暮らしに安心感を持ちたいものです。

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