骨・関節

犬の関節炎におすすめなサプリとは?/ 症状・原因・予防法も解説

犬の関節の役割について

「関節」は、骨と骨をつなげ、体の動きを可能にする役割・体を支え、動きの要となる部分です。

酷使されることも多く、ダメージを受けやすいため、関節のケガや病気に悩むワンちゃんは少なくありません。

犬の関節の病気には、さまざまなものがあります。その中でも、よく知られているのが「関節炎」ではないでしょうか。

関節炎は、他の関節の病気が原因で起こることも多く、よく知られている症状といえます。

犬の関節炎の原因・症状について

「関節炎」は、関節のクッションの役割をする軟骨がすり減るなどして炎症を起こす病気です。

歩くたびに痛みを伴うので、足をかばうように歩いたり、歩くのを嫌がったりするようになります。

関節炎の症状は、歩き方に現れるので、いつもと違う動きをしていたら要注意です。

関節の疾患では、「膝蓋骨脱臼」や「股関節脱臼」などの関節部分が外れてしまうトラブルがあります。

また、関節がうまく発達しない「股関節形成不全」や「肘関節形成不全」、関節を守る靱帯が切れる「前十字靭帯断裂」など関節の病気にはさまざまなものがあります。


「膝蓋骨脱臼」

「膝蓋骨脱臼」は、後ろ足にある膝の骨が正しい位置から外れてしまう病気です。主な原因には先天的なものと、車にはねられる、高いところから落ちるなどの事故、成長期の栄養不足など後天的なものがあります。

初期症状では、スキップをするように歩くのが特徴ですが、症状が進むと歩くのが困難になります。とても激しく痛むので、歩くときに、足を引きずるようになります。

股関節形成不全

「股関節形成不全」は股関節の骨が変形して、関節がうまくかみ合わない病気です。主な原因は遺伝的なものだとされています。このほか、成長期に十分に栄養が取れずに骨や筋肉がうまく成長できなかった場合や肥満、ケガなど、さまざまな原因で発症することもあります。

生後4~12か月頃に症状が現れることが多いのですが、それ以降でも発症することがあります。特に大型犬に起こりやすいとされています。歩くときに腰を左右に大きく振る、ウサギ跳びのような動きをするなど、うまく歩けなくなります。座るときも横座りになることが多いようです。

「肘関節形成不全」

「肘関節形成不全」は前足の肘の関節に異常がみられる病気です。主な原因は遺伝的なものだとされています。このほか、成長期に十分に栄養が取れずに骨や筋肉がうまく成長できなかった場合や肥満、ケガなど、さまざまな原因で発症することもあります。

こちらも生後5~9か月の時期に発症するケースが多いと報告されいます。症状としては、前足に体重をかけないように歩くようになります。また、起き上がるときにつらそうにする、肘の関節が腫れている、動きたがらないなどの症状があらわれます。

「前十字靭帯断裂」

「前十字靭帯断裂」は、膝の関節にある靱帯が切れてしまう病気です。主な原因は、交通事故や激しい運動などによるケガで起こることが多い症状です。人の場合は、ケガによって前十字靭帯を損傷するケースが多いのですが、犬の場合は、ケガが原因になることは少なく、前十字靭帯の衰えによって発症するケースが目立ちます。

前十字靭帯が徐々に衰えていき、わずかなケガでもキズが付きやすくなるのです。靱帯が衰えると、少しの衝撃でもキズを受けやすくなります。これらのキズが蓄積されて、ついに靱帯が切れてしまうのです。膝を守る靱帯が損傷するので、膝関節がうまく働かず、歩行が困難になります。足を引きずるなどの症状が現れます。

「レッグ・ペルテス病」

「レッグ・ペルテス病」は太股の骨と股関節のつなぎ目の血が流れなくなり、壊死してしまう病気です。主な原因は、太股の骨と股関節のつなぎ目に血が流れなくなるのが原因ですが、なぜこのような症状が起こるのかははっきりと解明されていません。

体重をかけると痛むので、痛む足に体重をかけずに歩く、後ろ足を上げて3本の足で歩くなどの症状がみられます。

「関節リウマチ」

「関節リウマチ」は免疫の働きが異常を起こして発症し、関節炎を起こす病気です。主な原因は、免疫機能の異常が原因だと考えられています。通常、免疫は体の外からやってくる細菌やウイルスを攻撃して体を守っています。

しかし何らかの理由で、関節を外敵と認識して攻撃してしまうのです。さまざまな症状がありますが、関節が腫れる、痛む、こわばる、熱が出るなどがみられます。
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犬の関節炎の治療法について

関節の病気は慢性的なものも多く、完治が難しいといわれています。

このため痛みを和らげ、症状の進行を少しでも遅らせるための内科的な治療やリハビリテーションが行われます。

また症状が重い場合は、手術などの外科治療が行われます。

関節炎の予防法とは?

「関節」の病気には遺伝的なものもありますが、関節への過度な負担やケガによって発症するケースも多いのです。特に注意をしたいのが、ケガと肥満と栄養です。

室内飼いの小型犬の場合、フローリングなどの滑りやすい床は危険です。滑って転んだときのケガが原因で、脱臼などのトラブルが起こることがあるからです。マットを敷くなどして、ワンちゃんが走っても滑らない環境を整えてあげましょう。

また、関節は体を支える役割を担っています。体重が重いと、関節にかかる負荷も大きくなります。余分な体重の分だけ、荷物を抱えながら暮らしているのと同じです。その負担は計り知れません。ワンちゃんの体重を常にチェックして、体重管理を怠らないようにしましょう。

犬の関節サプリメントについて

シニアになっても元気なワンちゃんは食事だけでなく、飼い主さんがサプリメントを与えているケースが多いといわれています。シニア世代になったら、日々の食事にサプリメントをプラスしてはいかがでしょうか。

おすすめサプリ「ワンアクティブ」は、大切なワンちゃんの膝を守るために、獣医師と犬の栄養管理士が監修して開発されたサプリメントです。毎日の食事にふりかけるだけで、手軽に関節や若さを保つために必要な栄養素が摂取できます。

関節軟骨を作る上で欠かせない「グルコサミン」、軟骨部分の保水・弾力・潤滑作用を高め、若々しい関節へと導く「コンドロイチン」、軟骨を構成している成分の10%を占める成分「プロテオグリカン」、関節部分を守る成分でありながら、年齢とともにどんどん減少していく「II型コラーゲン」の4大関節成分が配合されており、膝の衰えを予防してくれます。

さらに、若々しさをサポートするエラスチン、BCAA、GABA、クリルオイルも配合。いつまでも元気でいられるよう、必要な栄養素を適切な配分で処方したサプリメントです。錠剤のサプリメントは嫌がって食べないというワンちゃんでも、おいしいチキン味の粉末だから、喜んで食べてくれると評判を呼んでいます。

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まとめ

人も年を重ねると、膝などの関節の痛みに悩まされることが増えてきます。それは、ワンちゃんも同じです。関節の病気にはさまざまなものがありますが、その中の多くは関節炎と呼ばれる炎症を引き起こし、痛みを伴うことが多いのです。

また、立ち上がるときに痛そうにしたり、歩くときに痛む足をかばうなど、ふだんと違う動きをするようなります。異常を見逃さず、早めに病院で診てもらい、適切な治療やケアを受けることが大切です。

ワンちゃんが歩けなくなると運動ができず、脳への刺激も少なくなり、体にさまざまな支障をきたす原因にもなります。いつまでも元気でいてもらうためには、床にマットを敷くなど事故を防ぐ環境作りが大切です。また、骨や筋肉を作るための栄養にも気を配りましょう。

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