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愛犬にかかりやすい目の病気にはどんなものがある?

愛犬がかかりやすい目の病気には、いろいろなものがあります。犬は目の病気にかかりやすく、炎症や遺伝的な理由で病気になる子は少なくありません。
それぞれ原因は様々で、起こる症状や愛犬が感じる不快感や痛み、かゆみなども異なります。どんな病気があり、どんな症状が起こるのかを紹介します。

 

■老化が原因で起こりやすい「白内障」

犬の目の病気は?

人間もかかりやすい白内障は、愛犬もかかりやすい眼精疾患の一つです。これは、目のレンズ的な役割を果たしている水晶体が白く濁ってしまう病気で、老化が原因となることもあれば、遺伝性のものや、糖尿病など別の疾患によって引き起こされる場合もあります。原因によって、片目だけに白内障が発症することもあれば、両目に発症することもあり、進行するスピードも異なります。

進行すると、愛犬は視力が低下するため、モノにぶつかりやすくなったり、躓いたりすることが多くなります。こうした症状が頻繁に見られるようになったら、白内障の疑いがあるので、病院で受診することをおすすめします。

白内障にかかりやすい犬種には、ボストンテリアやシュナウザー、ゴールデンレトリーバーなどがあります。ただし、これ以外の犬種でも、老化が原因の白内障にはかかりやすくなるので、注意してください。

■眼圧上昇で失明のリスクがある「緑内障」

愛犬がかかりやすい眼精疾患の一つには、緑内障があります。人間でも老化によって発症しやすい疾患です。眼圧が上昇することによって視神経を圧迫するというメカニズムは、人間も愛犬も同じです。遺伝的な要素が大きな疾患で、シベリアンハスキーやチャウチャウなどがかかりやすい傾向にあります。

緑内障にかかると、目が白く濁って見えることがあるほか、白目の部分が充血したり、目をショボショボさせたりすることが多くなります。放置しても自然治癒はせず、進行すると失明のリスクが高くなってしまいます。速やかに病院を受診して、適切な治療を始めてください。緑内障は一度発症すると、治療をしても完全治癒することは難しいものの、進行を遅らせることは可能です。愛犬の治療も人間と同じように、目薬を使った治療を行います。

1歳未満の子犬に起こりやすい「チェリーアイ」

愛犬の目の病気は、老化に伴って発症するものが少なくありません。ただ、チェリーアイ1歳未満の子犬に起こりやすい眼精疾患です。この病気は、目頭部分にある瞬膜が突出してしまう病気で、涙がたくさん出たり、目をこすることが多くなったり、目の痛みが起こったりします。目が出ているフレンチブルドッグやビーグル、ボストンテリアの子犬にかかりやすい傾向がある病気なので、こうした犬種を飼っている人は、普段から愛犬の様子を良くチェックしてあげましょう

■目やにが多くなったら要注意

目やにが多くなったら要注意

愛犬の目やにが普段よりも多くなったり、慢性的に目やにが多かったりする場合には、眼精疾患にかかっている可能性があります。目やにが多く出る病気には、ドライアイジステンバーなどがあります。ドライアイはパグやシーズーなど目が大きく出ている犬種に起こりやすい疾患で、目やにが多く涙は少ないという特徴があります。病院で処方してもらえる点眼剤や軟膏で治療できることがほとんどなので、もしもこうした症状が出ている場合には、早めに病院で受診することをおすすめします

ジステンバーは、目やにと一緒に鼻水も多く出るという症状がある病気です。放置すると進行して後遺症が残り、やがて死に至ることもあるため、早急な手当てが必要な疾患です。ただし、ジステンバーの予防接種を受けていれば、発症リスクを抑えることができます。きちんと定期検診を受けて、しっかり予防しましょう。

■目が赤くなる病気には炎症系の疾患が多い

愛犬の白目が充血して赤くなったら、結膜炎ブドウ膜炎の疑いがあります。結膜炎は、目の周りにある毛が目に入ることによって発症するのが一般的です。ただし、両目が同時に発症している場合には、別の疾患によって引き起こされている可能性が考えられます。目が充血するほかに、瞬きの回数が多くなったり、涙が多くなったりしているなら、速やかに病院へ連れて行きましょう。かかりやすい犬種には、目の周りの毛が長いマルチーズなどがいます。

ブドウ膜炎もまた、目が充血して赤くなる症状が起こります。こちらは細菌によって発症するケースが大半で、治療には感染症の治療も含めて根本的な治療が必要となります。何かにぶつかって目に強い衝撃が加わることによっても起こるため、愛犬が何かに衝突してしまった時には、注意深く様子を観察してあげましょう。ブドウ膜炎は、ゴールデンレトリーバーがかかりやすい傾向にあります。

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