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犬の甲状腺機能低下症の治療とは?薬に副作用はあるの?

元気のないミニチュアダックス

犬の甲状腺機能低下症の治療法

甲状腺機能低下症は、体内でホルモンの分泌が正常に行われず、ホルモン量が低下してしまう疾患です。そのため、治療では不足しているホルモンを薬によって補充する、ホルモン補充療法が一般的です。

ホルモン補充療法では、注射ではなく、経口摂取するタイプの錠剤を使います。そのため、飼い主が家庭で治療を継続できます。服用を始めてから効果が出るまでの時間は、どんな症状が起こっているのかによって異なるほか、犬によっても個体差があります。

薬の効果があらわれるまでにかかる期間は、元気がないといった軽度の症状なら服用を始めてから1週間ぐらいで改善できることが多いです。しかし、脱毛していた部分に毛が生えたり、食欲は衰えているのに増加してしまっていた体重が元に戻るといった効果は、服用を始めてから1ヶ月~数か月かかる事もあります。治療をする際には、すぐに効果を実感できなくても焦らず根気よく続けることが大切です。

甲状腺機能低下症の治療薬に副作用はある?

副作用で元気がない犬のイメージ

甲状腺機能低下症には、注意しなければいけない副作用があります。例えば、薬の量が多すぎると頻脈やパンティング(舌を出して「ハアハア」すること)が起こったり、体重が減り過ぎてしまいます。また、食欲不振や元気がなくなるといった副作用もあります。

もしも副作用が起こった場合には、一度治療をストップします。そして、副作用が自然になくなるのを待ちます。副作用が収まったら、薬の量を減らして治療を再開し、副作用が出ないかどうかを注意深く観察しながら治療を続けます。

甲状腺機能低下症の治療薬に依存性はないの?

瓶に入った薬

甲状腺機能低下症の治療薬は、体内で分泌できないホルモンを補充する役割を持っています。特に依存性はありませんが、服用をやめると体内のホルモン量が不足するため、治療は一生続けることになります。しかし、副作用が出なければ、長期間続けても健康被害などの問題はありません。その点は安心です。そして、正しい治療を受けることで、わんちゃんの寿命を全うすることができます。

甲状腺機能低下症は3ヶ月~6か月ごとの受診でチェック

診察を受ける犬

甲状腺機能低下症の治療を始めたら、まずは副作用が出ていないかを確認しながら薬の量を調整する作業を行います。そのため、治療を始めたばかりの時期には、1ヶ月ごと、2か月ごとに通院することになるでしょう。体内のホルモン分泌が低下すると、薬物代謝も正常に行われなくなってしまいます。そのため、少しの間は様子を観察しながら、投与量の調整や評価を行うことが必要です。

その犬に適した薬の投与量だと医師が評価したら、その後は3ヶ月~6か月ごとに受診して、甲状腺の機能をチェックしたり、健康状態を見ながら薬の量を微調整することになります。薬を服用することによって体内で不足しているホルモンを補充できれば、ワンちゃんは元気を取り戻すことができますし、体の内外に起こっていた症状を軽減することも可能です。

甲状腺機能低下症の治療にかかる費用

犬の甲状腺機能低下症にかかる費用のイメージ

治療を始めたばかりの頃には、血液検査をしながら薬の量を調整するため、受診する度に1万円以上かかることが多いです。しかし、薬の量が安定してくれば、1カ月当たり4,000円~8,000円程度が目安となります。

こんな場合には注意が必要です

甲状腺機能低下症は、遺伝が原因となることもあれば、免疫機能の異常によって引き起こされることもあります。その他にも、別の疾患が原因で甲状腺機能低下症を引き起こすことがあります。甲状腺機能低下症だけを発症している場合には、ホルモン補充療法で大きな治療効果を得ることが可能です。しかし、もし別の疾患を持っていて、その疾患が原因で甲状腺機能低下症を発症している場合には、ホルモン補充療法を行っても根本的な解決にはなりません。そのため、まずは原因となっている疾患の治療を優先して行わなければいけません。

別の疾患が甲状腺機能低下症を引き起こしている場合には、根本的な原因となる疾患を治療することで甲状腺機能低下症が自然に回復することがあります。その場合には、薬を飲まなくても体内でホルモンが十分に分泌されているということなので、服薬治療を行う必要はありません。また、体内のホルモン値が低いために治療を始めた場合でも、予後の経過によってホルモン分泌が自然にできるようになれば、服薬治療を中止することもできます。

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