「柴犬におすすめのドッグフードは?」
「美味しさはもちろん、安心・安全に与えられるフードが知りたい…」
「毎日のことだからできればコスパが良いフードが良いな…」
「毎日食べるものだから安心・安全はもちろん、美味しいフードが良いな…」
このように柴犬のドッグフードで不安・悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
柴犬は運動量が豊富で活発な性格が特徴的で、比較的長生きする犬種です。
ただし長生きするということは、病気・ケガのリスクも高くなります。
そのため毎日のケアはもちろん、柴犬の体に適したドッグフードを選ぶことが非常に重要です。
とはいってもドッグフードは多くの種類があるため、「どれ柴犬におすすめなの?」と迷ってしまいますよね。
そこで今回の記事では、数ある中から「柴犬におすすめのドッグフード10選」を紹介します。
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- 柴犬におすすめのドッグフード10選
- 柴犬のドッグフードの給餌量
- 柴犬がご飯を食べない理由
- 柴犬の年間の餌代
- 柴犬がかかりやすい病気
目次
柴犬のドッグフードの選び方
柴犬のドッグフードを選ぶ際は、下記のポイントを意識しましょう。
- 主原料が良質なタンパク質か
- 低脂質・低カロリーか
- 必須脂肪酸が含まれているか
- アレルゲンの原因となる食材が使われていないか
- 不要な添加物が使われていないか
主原料が良質なタンパク質か
柴犬のドッグフードを選ぶ際は、「主原料が良質なタンパク質か」を確認しましょう。
タンパク質は犬の体にとって、必要不可欠な栄養素だからです。
犬に適切な量のタンパク質を摂取させないと、成長不良・食欲不振などの原因にもなります。(下記引用参照)
蛋白質が欠乏すると、成長不良を起こし、食欲不振、貧血、不妊、脱毛症、毛髪の脆弱化、被毛の貧弱化が起きます。
引用元:一般社団法人 全日本動物専門教育協会「犬の管理栄養士テキストP19より」
- 成長不良
- 食欲不振
- 貧血
- 脱毛症など
なおタンパク質には「動物性タンパク質」「植物性タンパク質」がありますが、元々肉食である犬には「動物性タンパク質」がおすすめです。
また原材料表記の先頭に具体的な肉や魚の名称(例:チキン、ビーフ、サーモン)が書かれているものを選ぶことで良質なタンパク質が配合されているか確認できます。
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低脂質・低カロリーか
柴犬のドッグフードを選ぶ際は、「低脂質・低カロリーか」も確認しましょう。
運動量が多い柴犬は日本の住宅環境では十分な運動が確保しにくく、肥満傾向に陥りやすいからです。
具体的には脂肪分は10%前後・カロリーは340〜370kcal・炭水化物の含有量は50%以下を目安にしましょう。
GI値の低い食品(サツマイモ、玄米、大麦、えんどう豆など)を含むフードは血糖値の急上昇を防ぎ、体重管理をサポートしてくれます。
・カロリー:340〜370kcal
・炭水化物含有量:50%以下
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必須脂肪酸が含まれているか
柴犬のドッグフードを選ぶ際は、「必須脂肪酸が含まれているか」も確認しましょう。
必須脂肪酸は皮膚病の改善や、免疫力の向上・被毛の維持に役立つからです。
特に注目すべきは、体内で合成できない必須脂肪酸である「オメガ3脂肪酸」「オメガ6脂肪酸」です。
- オメガ3脂肪酸
- オメガ6脂肪酸
なおこれらの脂肪酸は、サーモンオイルやイワシオイルなどのフィッシュオイルに多く含まれています。
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アレルゲンの原因となる食材が使われていないか
柴犬のドッグフードを選ぶ際は、「アレルゲンの原因となる食材が使われていないか」も確認しましょう。
柴犬は食物アレルギーを起こしやすい犬種であるため、アレルギーの原因となりやすい食材を避けたドッグフードを選ぶことが重要です。
具体的には一般的にアレルギーを起こしやすいとされる小麦や乳製品、特定の肉類を避けたフードが望ましいです。
- 牛肉
- 豚肉
- 乳製品
- 小麦など
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不要な添加物が使われていないか
柴犬のドッグフードを選ぶ際は、「不要な添加物が使われていないか」も確認しましょう。
添加物は安全性に問題があるものは使用できない(下記引用参照)ため、比較的安全性は確認されているものの、柴犬の健康には不要です。
添加物を使用する際の基準と制限
日本では、ペットフード安全法で使用上の注意が必要な添加物について、科学的知見に基づき上限値が定められております。その他の添加物に関しては、日本国内の食品添加物や飼料添加物、アメリカ・ヨーロッパで定められた食品添加物またはペットフードに使用できる飼料添加物の基準等をもとに、各メーカーでその安全性を確認して使用しています。なお、飼料添加物として指定されている抗生物質や抗菌剤といった薬剤はペットフードに使用することはできません。また、特定のペットに使用すると弊害のあることが分かっている添加物は使用することができません。
具体的には、BHA、BHT、エトキシンなどがあります。
- BHA
- BHT
- エトキシン
- エリソルビン酸ナトリウム
- ソルビン酸カリウム
- 亜硝酸ナトリウム
- プロピレングリコール
- 香料
- 着色料
- 二酸化チタンなど
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柴犬におすすめのドッグフード10選
ここからは上記で紹介した選び方を踏まえて、柴犬におすすめのドッグフードを10個紹介します。
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カナガン
カナガンは、動物性タンパク質(チキンなど)を使用した高タンパク質なドッグフードです。
実際にタンパク質29%以上、脂質15%以上と、柴犬の健康維持に必要な栄養素がしっかり含まれています。
主原材料である高品質なフリーレンジチキン(放し飼いされた鶏肉)は、生肉26%、乾燥チキン25%と高タンパクで、筋肉質な柴犬にぴったりです。
穀物不使用のため、穀物アレルギーがある柴犬にも安心して与えられます。
また人工保存料、着色料、香料を使用していない無添加のため、安全性も高いです。
また、グルコサミンやMSMなどの関節サポート成分が含まれており、活発な柴犬の関節の健康をサポートしてくれます。
カナガンは、イギリスの厳しい基準に基づいて製造されており、品質管理も徹底されています。
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価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF |
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内容量 | 2kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
原産国 | イギリス |
モグワン
モグワンは理想の食いつきを求めて開発され、累計販売数450万袋を突破した大人気のドッグフードです。
ヒューマングレードの高品質な肉や魚が使用されており、動物性タンパク質が50%以上含まれています。
またグレインフリーのレシピで、アレルギー対策も万全です。
さらにモグワンは着色料や香料などの添加物が含まれていない無添加ドッグフードのため、安心して与えられます。
栄養バランスも考慮されており、チキンやサーモン、野菜、フルーツがバランス良く配合されています。
また関節サポート成分のグルコサミンやコンドロイチンが含まれているため、運動量が多い柴犬の関節に最適です。
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価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF |
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内容量 | 1.8kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン&サーモン |
原産国 | イギリス |
ネルソンズドッグフード
ネルソンズドッグフードは、イギリス国内で累計販売数100万袋を突破した大人気の中型犬・大型犬用フードです。
主原材料には高品質のチキンが50%(生肉25%、乾燥チキン25%)使用されており、豊富に動物性タンパク質が摂取できます。
また穀物不使用のグレインフリーレシピで、穀物アレルギーのある柴犬にも安心です。
さらに健康をサポートする成分として、チキンオイル、サツマイモ、バターナッツスカッシュなどが含まれています。
ネルソンズドッグフードは、保存料や香料などの有害な添加物は一切使用されていません。
また柴犬の関節を守るために、グルコサミンやコンドロイチンが配合されている点も魅力です。
定期便で購入すれば、割引価格かつ送料無料で続けられます。
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価格(税込) | 【通常】9,196円 【定期】7,356〜7,816円 定期コースで最大20%OFF |
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内容量 | 5kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン生肉、乾燥チキン |
原産国 | イギリス |
ブッチ
ブッチは、無添加かつウェットタイプのドッグフードです。
主原材料にビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%を使用しており、動物性タンパク質が豊富で筋肉の維持や体力向上に役立ちます。
ニュージーランド産の高品質な食肉を使用し、糖類、小麦粉、グルテン、人工調味料などは一切含まれていません。
保存料や着色料も無添加のため、安心して与えられます。
ブッチは新鮮な原材料を使っているため、風味が良く、食欲のない犬でも食いつきが良いと評判です。
冷蔵や冷凍保存が必要ですが、いつでも新鮮なドッグフードが与えられます。
さらに総合栄養食としてのバランスも優れており、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
また、オメガ脂肪酸も配合されているため、柴犬の被毛や皮膚の健康にも最適です。
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価格(税込) | 【通常】1,650円 【定期】1,485円 定期コースで10%OFF |
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内容量 | 800g |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | レーベルにより異なる |
原産国 | ニュージーランド |
アランズナチュラルドッグフード
アランズナチュラルドッグフードは、9種類の成分だけで構成される自然素材にこだわって作られるドッグフードです。
ラム肉が全体の40%を占めているため、タンパク質の摂取が必須な柴犬にぴったりです。
HDP(Highly Digestible Protein)処理された生ラム肉を使用しているため、消化吸収が良く、栄養を効率的に摂取できます。
先述したように柴犬は食物アレルギーを起こしやすい犬種ですが、アランズナチュラルは穀物、大豆、とうもろこし、乳製品、牛豚肉を使用していないため、アレルギーのリスクも少ないです。
さらに合成添加物や香料、着色料が一切使用されていないため、安心して愛犬に与えられます。
アランズナチュラルドッグフードはイギリスで厳しい品質管理基準をクリアしており、全年齢対応です。
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価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF |
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内容量 | 2kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | 生ラム肉、乾燥ラム肉 |
原産国 | イギリス |
UMAKA(うまか)
UMAKA(うまか)が、安心・安全の国産食材を使用した無添加の総合栄養食です。
九州産の華味鳥を主原料に、玄米、大麦、かつお節、大豆が含まれています。
またかつお節の風味が特徴的で、柴犬の食いつきも良いと評価も高いです。
UMAKA(うまか)はフラクトオリゴ糖やビフィズス菌が含まれており、消化吸収を助け、腸内環境を改善してくれます。
さらに関節の健康をサポートするコンドロイチンやグルコサミンも配合されているため、関節トラブルに配慮が必要な柴犬にも最適です。
また、オイルコーティングがされていないため、自然な食感が保たれています。
全年齢対応の総合栄養食で、成犬からシニア犬まで安心して与えられます。
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価格(税込) | 【通常】5,478円 【定期初回】3,278円 【定期】4,930円 定期コースで15%OFF |
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内容量 | 1.5kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | 鶏肉、玄米、大麦 |
原産国 | 日本 |
モグキューブ
モグキューブは、全犬種・全年齢に対応したフリーズドライタイプのドッグフードです。
素材の旨味や香り、栄養素を最大限に活かしたフリーズドライ製法で栄養価が高く、おやつにもおすすめです。
主原料にラム肉にはラム肺やラムレバーも含まれており、高品質なタンパク質を豊富に摂取できます。
また緑イ貝やエンドウ豆など、柴犬の健康維持に役立つ成分が多く含まれている点が魅力的です。
さらにモグキューブは合成保存料、着色料、香料、遺伝子組み換え食品が不使用のため、安心して与えられます。
ニュージーランド産の高品質な原材料を使用し、厳格な検疫体制と食品安全管理体制のもとで製造されているため、安全性も高いです。
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価格(税込) | 5,852円 |
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内容量 | 425g |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | ラム肉、ラム肺、ラムレバー |
原産国 | ニュージーランド |
ピッコロドッグフード
ピッコロドッグフードは、シニア犬のために開発された栄養価の高いドッグフードです。
主原材料は高品質なチキンとサーモンで、全体の70%を占めています。
またピッコロドッグフードは穀物不使用のグレインフリーレシピで、食物アレルギーのリスクが低く、消化・九州にも優れています。
関節をサポートするグルコサミンとコンドロイチンが配合されているため、足が弱りやすいシニア犬向けに最適です。
またオメガ脂肪酸もバランスよく含まれており、皮膚や被毛の健康もサポートしてくれます。
ピッコロドッグフードは、人工添加物を一切使用していないため、安全性も高いです。
欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準をクリアした英国製で、品質管理も徹底されています。
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価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF |
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内容量 | 1.5kg |
対象 | 全犬種・7歳以上〜 |
主原料 | 骨抜きチキン生肉、骨抜き生サーモン |
原産国 | イギリス |
自然派わんこの厳選ごはん
自然はわんこの厳選ごはんは、元獣医師と犬の管理栄養士が共同開発したドッグフードです。
鶏肉、牛肉、豚肉、馬肉、魚肉を主原料とし、自然の旨味と栄養を引き出しています。
低温・低圧加工により、ビタミンやミネラルが豊富に含まれている点も魅力的です。
また、自然素材から作られた安全なフードで人工添加物や合成保存料を一切使用していないため、安心して与えられます。
形状は直径5mm程度の円柱形で、柔らかいため、高齢犬や口の小さな犬でも食べやすいです。
消化も良く、フラクトオリゴ糖やビフィズス菌が腸内環境を整えてくれます。
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価格(税込) | 【通常】3,278円 【定期】2,728円 定期コースで約17%OFF |
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内容量 | 1kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | 生肉(鶏、牛肉、豚、馬、魚肉) |
原産国 | 日本 |
ファインペッツ
ファインペッツは、高い吸収率が特徴のドッグフードです。
実際に犬の消化管と相性が良いタンパク質で構成されており、吸収率は他社平均の約2倍である87%となっています。
吸収率が高いため、腸内環境が整い、免疫力の向上・病気の予防に繋がります。
ファインペッツはヒューマングレードの原材料が使用されており、中国産原料や遺伝子組み換え食品・添加物などが一切含まれていないため、安心して与えられます。
主原料は鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米で、栄養バランスが優れている点も魅力的です。
また、HACCP準拠の設備で製造されており、品質管理が徹底されています。
毛並みや毛艶の改善も期待できるため、美しい被毛を保ちたい柴犬の飼い主には理想的です。
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価格(税込) | 8,048円(税込) |
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内容量 | 4kg・8kg・16kg |
対象 | 中型犬・大型犬 |
主原料 | 鹿肉・鶏肉・サーモン |
原産国 | オランダ |
柴犬のドッグフードの給餌量
柴犬の給餌量は、ドッグフードの種類・体重・年齢・運動量などで異なります。
今回紹介したドッグフードごとの給餌量は、下記の通りです。
カナガン | 体重5kg〜10kg:80〜140g(成犬) 体重11kg〜15kg:140〜190g(成犬) |
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モグワン | 体重5kg〜10kg:86〜145g(成犬) 体重11kg〜15kg:155〜196g(成犬) |
ネルソンズドッグフード | 体重5kg〜10kg:105〜150g(成犬) 体重10kg〜15kg:150〜205g(成犬) |
なお成犬の食事回数の目安は、朝晩の2回以上です。(下記引用参照)
食事回数の目安は、成犬や成猫では一日1~3回ですが、できる限り朝晩の2回以上とすることが望ましいと言えます。空腹の時間が長いと、嘔吐したり(胃液や胆汁を吐いたり)、体が飢餓状態にあると勘違いして必要以上に脂肪を貯めこみ肥満の原因となります。
引用元:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」
柴犬がご飯を食べない理由
柴犬がご飯を食べない主な理由は、下記の通りです。
・ドッグフードに飽きた
・ドッグフードの 匂いや味、質感が合わない
・ドッグフードが劣化している(保存方法が適切でない)
・食が細い・一度に与える量が多すぎる
・人間の食べ物を与えすぎた
・老化
・ストレス・病気・体調不良・生理など
・フードの 匂いや味、質感が合わない
食欲がある(人間の食べ物やおやつは食べる)場合、ドッグフードが原因の可能性が高いです。
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柴犬がご飯を食べない時の対処法
柴犬がご飯を食べない場合は、下記の対処法を実践しましょう。
・人間の食べ物・おやつを控える
ドッグフードは開封した瞬間から劣化が始まるため、できるだけ1ヶ月以内で食べ切れる量のフードを選ぶことがおすすめです。
また保存方法を見直すことで、劣化が遅らせられます。
また人間の食べ物やおやつに慣れてしまうと、薄味のドッグフードでは満足できなくなってしまうため、なるべく与えすぎないことが重要です。
なお、新しいドッグフードを与える際は、「吐く」「下痢をする」可能性があります。
そのため普段のフードに混ぜつつ、徐々に割合を増やしていくことが重要です。(下記引用参照)
ある年齢になったからといって、急にその年齢用のフードに切り替えるのはあまり良いことではありません。食べ慣れていないフードに切り替えると、吐いてしまったり、下痢をすることもあります。フードを変える時には、犬や猫の状態を見ながら、1~2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。
引用元:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」
柴犬の年間の食費(餌代)
柴犬の食費(餌代)は、年間で10万円〜15万円前後です。
月換算すると、約8,000円〜1万円前後となります。
柴犬の年間の食費(餌代) | |
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年間 | 10万円〜15万円前後 |
月 | 約8,000円〜1万円前後 |
ただし年齢や体重はもちろん、ドッグフードの種類によっても大きく異なります。
とは言っても柴犬は中型犬で大型犬よりも与える量は少ないため、食費は比較的安めです。
・中型犬:10万円〜15万円前後
・大型犬:20万円前後
柴犬がかかりやすい病気
柴犬がかかりやすい病気は、下記の通りです。
食物アレルギー | 特定の食物に対して過剰に反応し、嘔吐や下痢、かゆみ、赤みなどを引き起こします。原因食材を特定するためには、除去と再投与を繰り返す必要があります。アレルギー検査は目安であり、検査結果を過信せずに慎重に判断することが重要です。 |
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犬アトピー性皮膚炎 | ハウスダストや花粉などに対して過剰反応し、皮膚炎を引き起こします。季節によって症状が変動し、除去が難しいため、投薬や頻繁なシャンプーでコントロールする必要があります。 |
甲状腺機能低下症 | 甲状腺ホルモンの分泌が減少し、元気がなくなったり、太りやすくなったりする病気です。 |
緑内障 | 眼圧が上昇し、視神経が圧迫されることで視覚障害や痛みを引き起こす病気です。目の異常を感じたらすぐに動物病院を受診することが大切です。 |
白内障 | 水晶体が白く濁り、視力が低下する病気です。高齢犬によく見られ、点眼薬で進行を遅らせる治療が一般的です。 |
特発性前庭疾患 | 平衡感覚を司る前庭が異常を起こし、斜頸や眼振などの症状を引き起こします。原因不明で自然に治まることもありますが、介助や投薬が必要になることもあります。 |
認知症(痴呆) | 柴犬は認知症になりやすく、名前を呼んでも反応しない、トイレの場所を忘れる、昼夜逆転などの症状が見られます。 |
柴犬とドッグフードに関するよくある質問
下記では、柴犬とドッグフードに関するよくある質問を紹介します。
- ドッグフードの効果はいつから現れる?
- 柴犬のドッグフードはいつからシニア向けに切り替える?
- 総合栄養食とは?
ドッグフードの効果はいつから現れる?
ドッグフードの効果は、2〜3ヶ月ほどで現れることが多いです。
ただし個体差もあるため、半年ほどかかる場合もあります。
柴犬のドッグフードはいつからシニア向けに切り替える?
柴犬のドッグフードは、7歳を目安にシニア向けフード・シニア向けの量に切り替えましょう。
中型犬である柴犬は、7歳ごろからシニア期に入るからです。
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総合栄養食とは?
ドッグフードの総合栄養食とは、「そのドッグフードと水だけで成長段階における健康を維持できる製品」を指す言葉です。(下記引用参照)
(1)総合栄養食
「総合栄養食」とは、ペットフードのうち、犬又は猫に毎日の主要な食事として給与することを目的とし、当該ペットフードと水だけで指定された成長段階における健康を維持できるような栄養素的にバランスのとれた製品であって「ペットフード公正取引協議会」の定める試験の結果を基に定められています。ペットフードの目的として「総合栄養食」と表示をする場合は、そのペットフードが適用となる犬又は猫の成長段階が併記されています。「総合栄養食」と表示をするためには、各事業者が自らの責任において定められた試験を行わなければなりません。1つは、製品の分析試験の結果を施行規則の栄養基準と比較し、栄養成分の基準に合致しているかを証明する「分析試験」。もう1つは、実際に給与試験を行って総合栄養食であると証明する「給与試験」。この2つの試験により証明されています。
引用元:一般社団法人日本ペットフード協会「ペットフードの種類」
柴犬に最適なドッグフードを選んで病気・ケガを予防しよう!
今回は、柴犬におすすめのドッグフードと選び方を解説しました。
柴犬に多いアレルギーや認知症などの病気・ケガを未然に防ぐためには、ドッグフード選びが非常に重要です。
そのため今回の記事を参考に、柴犬に適したドッグフードを選んで、病気・ケガから愛犬を守りましょう。
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- 主原料が良質なタンパク質か
- 低脂質・低カロリーか
- 必須脂肪酸が含まれているか
- アレルゲンの原因となる食材が使われていないか
- 不要な添加物が使われていないか
ナチュラルドッグフードのひろば編集部
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