チワワにおすすめドッグフード10選！食いつき・評判・コスパの良いフードを紹介

「チワワにおすすめのドッグフードは？」
「チワワに最適な安心・安全なドッグフードが知りたい…」
「愛犬がご飯を食べてくれない…」

このようにチワワのドッグフードで不安・悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

チワワは活発で運動が大好きな一方で、小型犬特有の骨や関節のトラブルも多い犬種です。

そのため毎日のケアはもちろん、チワワに適したドッグフードを選ぶ必要があります。

とは言ってもドッグフードには多くの種類があり、チワワに最適なフードを探すのは簡単なことではありません。

そこで今回の記事では、食いつき・評判・コスパの良いチワワにおすすめのドッグフードを10選を紹介します。

最後まで見ることでチワワに最適なドッグフードが見つけられますよ。

チワワのドッグフードの選び方

チワワの特徴を踏まえたドッグフードの選び方は、下記の通りです。

主原料が良質なタンパク質か

チワワのドッグフードを選ぶ際は、「主原料が良質なタンパク質か」が重要です。

犬にとってタンパク質は、筋肉・皮膚・被毛に良い効果がある重要な成分だからです。

特にチワワは骨・関節が細いため、良質で高タンパク質なドッグフードを与える必要があります。

また犬は元々肉食であったため、動物性タンパク質は消化・吸収もしやすいです。

なおドッグフードは、一番多く配合されている成分が先頭に記載されています。

必須脂肪酸が含まれているか（オメガ3・オメガ6脂肪酸）

チワワのドッグフードを選ぶ際は、「必須脂肪酸が含まれているか」も重要です。

必須脂肪酸は、皮膚トラブルの予防・改善や被毛の維持に役立つ成分だからです。

特にチワワは皮膚トラブルが多い犬種のため、積極的に与える必要があります。

具体的には体内で生成できない「オメガ3脂肪酸」「オメガ6脂肪酸」が含まれているかが重要です。

チワワの皮膚トラブルの予防・改善や被毛の維持に役立つ脂肪酸
オメガ3脂肪酸
オメガ6脂肪酸

骨・関節ケア成分が含まれているか

チワワのドッグフードを選ぶ際は、「骨・関節ケア成分が含まれているか」も重要です。

チワワは小柄で骨が細く、骨・関節のケガが多い傾向があるからです。

具体的には関節を作る成分であるグルコサミンや、軟骨の動きをなめらかにするコンドロイチンが含まれたドッグフードを積極的に与えましょう。

涙やけケアができる成分が配合されているか

チワワのドッグフードを選ぶ際は、「涙やけケアができる成分が配合されているか」も重要です。

チワワを含む小型犬は、涙やけが多い犬種であるからです。

涙やけは被毛の色が変色するだけでなく、皮膚炎やかゆみの原因にもなります。

そのため涙やけを防ぐためにも、ケア成分が配合されているドッグフードを選びましょう。

具体的には、「乳酸菌」や「乳酸桿菌（ラクトバチルス）」など、腸内環境が整えられる成分が配合されているドッグフードがおすすめです。

チワワの涙やけケアができる成分
乳酸菌
乳酸桿菌（ラクトバチルス）

腸内環境が整うことでお腹のトラブルを防ぎ、免疫力が向上することで涙やけの予防につながります。

上記2つの成分は腸内の善玉菌を増やし、消化を助け、免疫力を高める効果があります。

チワワでも食べやすい小粒サイズのフードか

チワワのドッグフードを選ぶ際は、「チワワでも食べやすい小粒サイズのフードか」も重要です。

口が小さく、噛む力も弱いチワワに大粒のドッグフードを与えると、食欲不振・消化不良などを起こす原因となるからです。

そのため、チワワでも食べやすい小粒サイズのドッグフードを選びましょう。

具体的には、「超小粒」または「小粒」サイズがおすすめです。

チワワ（小型犬）におすすめのドッグフードのサイズ
超小粒サイズ	〜8mm
小粒サイズ	5〜10mm

チワワにおすすめのドッグフード10選

ここからは上記で紹介した選び方を踏まえて、チワワにおすすめのドッグフードを10個紹介します。

このこのごはん

このこのごはんは、チワワなどの小型犬向けに作られた国産のドッグフードです。

主原材料にはタンパク質が豊富な鶏肉（ささみ、レバー）をはじめ、玄米、大麦をなど、消化に優れた食材が使用されています。

またこのこのごはんは添加物を使用していない完全無添加のため、安心して与えられます。

さらにグルテンフリーなので、アレルギーを持つチワワにも最適です。

加えてこのこのごはんはm鮮度を保つために特殊アルミ袋によるパッケージで品質保持が徹底されています。

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モグワン

モグワンは、動物性主原料が50％以上含まれている高タンパク質なドッグフードです。

具体的にはヒューマングレードのチキンとサーモンが使用されているため、タンパク質の摂取が重要なチワワに最適と言えます。

またグレインフリーレシピなので、穀物アレルギーを持つ犬にも最適です。

さらにモグワンは添加物は一切使用されておらず、自然由来の成分のみで構成されています。

モグワンは全年齢対応で、子犬からシニア犬まで与えられます。

消化を助けるカボチャやココナッツオイルが含まれ、チワワの消化器官の健康をサポートしてくれる点も魅力的です。

さらにグルコサミンやコンドロイチン・必須脂肪酸も配合されているため、骨・関節・被毛の健康をサポートしてくれます。

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うまか

うまかは、国内産のオールステージ向け総合栄養食です。

主原料には九州産の華味鳥を使用し、玄米、大麦、かつお節、大豆などの自然素材を含むため、消化が良く、腸内環境を改善してくれます。

また皮膚と被毛の健康をサポートしてくれるフラクトオリゴ糖やビフィズス菌が含まれているため、チワワにぴったりです。

さらにうまかは無添加であるため、安心して与えられます。

脂質は8.2%以上と控えめに設定されているので、肥満予防にも最適です。

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OBREMO（オブレモ）

OBREMO（オブレモ）は、「人間と同じ食卓に並べられる品質」にこだわって作られる国産のドッグフードです。

「鶏肉」「馬肉」「まぐろ＆たら」「いわし＆たら」の4つの味があるため、愛犬の好みに合わせて選択できます。

OBREMO（オブレモ）合成添加物（香料、着色料、保存料）を一切使用しない無添加で、人間用の衛生管理基準が適用された工場で生産されているため、安全性が高いです。

また乳酸菌を配合しており、チワワのデリケートな消化器官をサポートしてくれます。

さらに低タンパク質設計でカロリー管理がしやすく、肥満を予防できる点も魅力的です。

総合栄養食として各種の栄養素がバランスよく含まれており、成犬はもちろん、シニア犬にもおすすめです。

カナガン

カナガンは、「食いつきの良さ」を追求して作られたドッグフードです。

チキン生肉26%、乾燥チキン25%など、肉・魚などの動物性タンパク質の含有量が50％以上となっています。

元々肉食であった犬にとっては動物性タンパク質が豊富なドッグフードが最適なため、カナガンは食いつきが良いとの口コミも多いです。

またカナガンはアレルギーになりやすい穀物は使用されておらず、代わりにジャガイモ、サツマイモなどを使用しています。

さらに人工保存料・着色料・香料を一切使用していない無添加のドッグフードのため、安心して与えられます。

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ブッチ

ブッチは、ヒューマングレードの新鮮な食材が使用されたウェットタイプの総合栄養食です。

主原材料はビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%が使用されており、高品質な動物性タンパク質を豊富に摂取できます。

またブッチは糖類、小麦粉、グルテン、人工調味料・香料を一切使用せず、無添加にこだわって作られているため、安心して与えられます。

ブッチは冷蔵・冷凍保存が必要ですが、100℃未満で短時間調理しているため、生肉の栄養成分と水分をしっかりと保持しています。

そのため消化・吸収が良く、小型犬のチワワにも適したドッグフードと言えます。

フレッシュキャップが付属しており、開封後も鮮度を保ちながら保存ができる点も魅力的です。

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Dr.ケアワン

Dr.ケアワンは、涙やけに悩む飼い主の方におすすめのドッグフードです。

動物栄養学博士とペット栄養管理士が開発に携わり、2020年に「総合栄養食」としてリニューアルされました。

主原材料は鶏肉、玄米、大麦など、国内産の新鮮な食材を使用しており、乳酸菌も添加されているため、消化吸収が良いです。

またオイルコーティング・香料・着色料・合成保存料・防カビ剤を使用しない無添加のドッグフードのため、安心して与えられます。

またカツオ節の風味があり、食欲をそそる味わいなので、食いつきが悪いチワワにも最適です。

さらに、関節トラブルや皮膚の健康をサポートする成分も含まれており、成犬用としてもおすすめ。

日本国内のHACCP準拠の工場で製造されているため、品質と安全性が保証されています。

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アランズナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフードは、自然素材にこだわって作られる無添加のドッグフードです。

主原料はラム肉（生ラム肉、乾燥ラム肉、ラムオイル、ラムグレイビー）を含む9種類のみとなっています。

犬に最適な成分がバランス良く配合されており、チワワの小さな体に必要な栄養素を効率的に摂取できます。

また、穀物、大豆、とうもろこし、乳製品、牛豚肉を含まないため、食物アレルギーのリスクを軽減し、敏感な消化器にも優しいドッグフードです。

アランズナチュラルドッグフードは全年齢対応で、子犬からシニア犬まで安心して与えられます。

イギリス製で、厳しい品質管理基準のもとで製造されており、HDP（Highly Digestible Protein）処理されたラム肉を使用しているため、消化吸収も優れています。

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ピッコロドッグフード

ピッコロドッグフードは、シニア犬のために開発された栄養価が高いドッグフードです。

主原料には高品質なチキンとサーモンが70%使用されており、タンパク質が豊富に摂取できます。

また関節をサポートするグルコサミンやコンドロイチンも配合されているため、骨・関節が弱りやすいシニア犬に最適です。

さらに穀物不使用のグレインフリーで、GMO、人工香料、人工色素も使用していません。

ピッコロドッグフードは欧州ペットフード工業会連合（FEDIAF）の基準をクリアしており、安全性も高いです。

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ポンポンデリ

ポンポンデリは、小型犬向けの国産「腸活」ドッグフードです。

オリゴ糖や乳酸菌が豊富に含まれているため、消化吸収を助けるとともに腸内環境を改善してくれます。

鰹節の香りが強く、食いつきが良いのも特徴です。

また獣医師監修のもとで製造されているだけでなく、余分な添加物を一切使用していないため、安心して与えられます。

九州産の若鶏肉などヒューマングレードの原材料を使用しており、品質も抜群です。

さらにポンポンデリは高タンパク質低脂肪設計で、太りやすいチワワにも適しています。

サイズが800gなので小型犬でも食べきれる量で、ノンオイルコーティングで酸化しにくいのも魅力です。

チワワのドッグフードの給餌量

チワワのドッグフードの給餌量は、フードの種類・体重・年齢によって異なります。

たとえば、今回紹介したドッグフードごとの給餌量は下記の通りです。

チワワのドッグフードの給餌量
このこのごはん	体重3kg：73g（3歳〜6歳）
モグワン	体重1kg〜4kg：27〜73g（成犬） 体重5kg〜10kg：86〜145g（成犬）
うまか	体重1kg〜4kg：27〜85g（成犬） 体重4kg〜6kg：77〜142g（成犬）

チワワのドッグフードの給餌回数

チワワに限らず、ドッグフードは1日の規定量を2回〜3回に分けて与えましょう。

1日の給餌量を1度で与えてしまうと慌てて食べてしまい、結果的に喉に詰まらせる・消化不良を起こす可能性があるからです。（下記引用参照）

ただし下記のようにドッグフードの給餌回数は、年齢によっても異なります。

年齢	1日に分ける回数
〜生後2か月	4回
生後3か月以降〜	3回
成犬期(生後12か月以降)〜	2回
シニア期(6〜8歳歳以降)〜	2～3回

犬は、1回で1日分のフードを食べることが出来るほど大きい胃を持っているため、目の前にあるフードをお腹いっぱい食べる習性があります。
与える回数が1日1回の場合、慌てて飲み込んで、のどに詰まらせたり、肥満の原因になることから、1日分を数回に分けて与えるようにしましょう。
市販のペットフードの場合には、パッケージに表示してある給与量の目安や与え方を参考にしましょう。
引用元：環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」

チワワがご飯を食べない理由

チワワがご飯を食べない主な理由は、下記の通りです。

食欲がある場合は、与えているドッグフードに問題がある可能性が高いです。

チワワがご飯を食べない時の対処法

チワワがご飯を食べない時の対処法は、下記の通りです。

ドッグフードは適切に保存できていないと、味や匂いが劣化します。

またおやつや人間の食べ物を与えすぎると、満腹になる・薄味のドッグフードでは物足りなくなってご飯を食べなくなることも多いです。

チワワの年間の食費(餌代)

チワワの食費(餌代)は、年間で5万円〜8万円前後です。

たとえば「このこのごはん（内容量1kg）」の場合、毎月約2袋（定期コース：1袋3,278円）必要になるため、年間の食費は78,672円になります。

チワワの食費(餌代)
年間	5万円〜7万円前後
月	約4,000円〜7,000円

チワワがかかりやすい病気・ケガ

チワワがかかりやすい主な病気・ケガは、下記の通りです。

膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）	膝のお皿が正しい位置からずれる病気で、チワワなど小型犬によく見られます。先天性の骨格異常や後天性の打撲が原因で発症します。スキップのような歩き方や3本脚で歩く症状を見たら、早めに動物病院で診察を受けましょう。
水頭症	脳内の奇形により、行動異常やけいれん発作が見られる先天性の病気です。頭頂部のくぼみが薄く、触ると穴があることがあります。
尿石症	膀胱や尿道、腎臓に結石ができ、尿が出にくくなる病気です。頻繁にトイレに行き、尿に血が混じる場合は早めに受診しましょう。
気管虚脱	気管がつぶれて呼吸困難を引き起こす病気で、チワワによく見られます。頭をのけぞらせて吠える習慣が原因の一つです。
僧帽弁閉鎖不全症	小型犬に多い心臓病で、心臓内の血液が逆流する病気です。発症初期は心内雑音のみで大きな症状が見られないことが多いです。
低血糖症	体の小さなチワワは低血糖症になりやすく、特に生後3カ月までの子犬は注意が必要です。ぐったりする、痙攣するなどの症状が見られたらすぐに獣医師に相談してください。
肛門囊炎（こうもんのうえん）	小型犬は肛門の分泌線が詰まりやすく、炎症を起こすことがあります。おしりを床にこすりつける行動が見られたら注意が必要です。
角膜炎	目が大きく突出しているため、外傷による角膜炎になりやすいです。目を気にする、涙が多い、目の充血が見られたら早めに対処しましょう。

チワワとドッグフードに関するよくある質問

下記では、チワワとドッグフードに関するよくある質問を紹介します。

総合栄養食って何？

総合栄養食とは、「そのドッグフードと水だけで成長段階における健康を維持できる製品」を指す言葉です。（下記引用参照）

（１）総合栄養食
「総合栄養食」とは、ペットフードのうち、犬又は猫に毎日の主要な食事として給与することを目的とし、当該ペットフードと水だけで指定された成長段階における健康を維持できるような栄養素的にバランスのとれた製品であって「ペットフード公正取引協議会」の定める試験の結果を基に定められています。ペットフードの目的として「総合栄養食」と表示をする場合は、そのペットフードが適用となる犬又は猫の成長段階が併記されています。「総合栄養食」と表示をするためには、各事業者が自らの責任において定められた試験を行わなければなりません。
１つは、製品の分析試験の結果を施行規則の栄養基準と比較し、栄養成分の基準に合致しているかを証明する「分析試験」。もう１つは、実際に給与試験を行って総合栄養食であると証明する「給与試験」。この2つの試験により証明されています。
引用元：一般社団法人日本ペットフード協会「ペットフードの種類」

チワワのドッグフードはいつからシニア向けに切り替えるべき？

チワワのドッグフードは、6歳〜8歳以降にシニア向けに切り替えましょう。

小型犬は6歳〜8歳を目安にシニア期に入りますが、運動量や代謝が低下するからです。（下記引用参照）

6～8歳以降から。高齢犬･高齢猫食。
高齢犬や高齢猫が増加しており注目されている領域です。運動量や代謝が低下しますので低脂肪・低カロリーのもの、各機能の低下に配慮して配合比率を調整したもの、補完のために機能性原料を各種加えたものなど多種多様です。
引用元：一般社団法人日本ペットフード協会「ペットフードの種類」

ドッグフードの効果はいつから現れる？

ドッグフードの効果は、2〜3ヶ月後から現れることが多いです。

そのため、すぐに効果が出なくても頻繁にドッグフードを変えることは控えましょう。

チワワに最適なドッグフードを選んで病気・ケガを予防しよう！

今回は、チワワにおすすめのドッグフードと選び方を解説しました。

チワワは活発で運動が大好きな一方で、骨や関節が弱い小型犬のため、ケガや病気が多い犬種です。

そのため今回紹介したことを参考に、チワワに適したドッグフードを選んで、病気・ケガから愛犬を守りましょう。