トイプードル向けのおすすめドッグフード12選！食いつき・評判・コスパの良いフードを紹介

「トイプードルにおすすめのドッグフードは？」
「安心・安全に与えられるドッグフードが知りたい…」
「愛犬がご飯を食べてくれない…」

このようにトイプードルのドッグフードで悩みや不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

トイプードルは活発で運動が大好きである一方で、小型犬のため骨や関節が弱く、ケガや病気が多い犬種でもあります。

とは言ってもドッグフードには多くの種類があり、トイプードルに最適なフードを探すのは大変ですよね。

そこで今回の記事では、トイプードルにおすすめのドッグフードを12選を紹介します。

トイプードルのドッグフードの選び方

トイプードルの特徴を踏まえたドッグフードの選び方は、下記の通りです。

良質なタンパク質が主原料か

トイプードルのドッグフードを選ぶ際は、「良質なタンパク質が主原料か」が重要です。

タンパク質は筋肉・皮膚・被毛など、犬の体にとっては欠かせない栄養素だからです。

特にトイプードルのように関節や呼吸器の疾患に気をつけたい犬種では、筋肉の維持と肥満予防のために良質なタンパク質を十分に摂取する必要があります。

具体的には原材料表の先頭に「チキン」「サーモンなど、具体的な肉や魚の名称が記載されているドッグフードがおすすめです。

逆に、「家禽類」などの曖昧な表記がされているフードは、何の肉が使用されているのか分からず、品質が判断できません。

必須脂肪酸が含まれているか

トイプードルのドッグフードを選ぶ際は、「必須脂肪酸が含まれているか」も重要です。

必須脂肪酸は、皮膚の健康や毛並みの美しさを保つために必要不可欠だからです。

ただし、成分表に必須脂肪酸の含有量を明示している製品を選びましょう。

なぜなら、必須脂肪酸のバランスが重要であり、数値が公表されていない製品はその配合が不明確な場合があるためです。

消化に良い食べ物・成分が含まれているか

トイプードルのドッグフードを選ぶ際は、「消化に良い食べ物・成分が含まれているか」も重要です。

消化に良い成分のドッグフードを与えることで、涙やけを防ぐ・食いつきが良くなるなどのメリットがあります。

具体的には先述した「タンパク質」や「酵素」「乳酸菌」などが配合されているドッグフードがおすすめです。

消化性の良い食事を与えることで、内臓への負担が軽減され、免疫力の向上にも繋がります。

トイプードルでも食べやすい小粒サイズか

トイプードルのドッグフードを選ぶ際は、「トイプードルでも食べやすい小粒サイズか」も重要です。

小型犬に分類されるトイプードルは口が小さいため、粒が大きいフードは食べづらいだけでなく、食欲不振につながる恐れがあるからです。

そのため、トイプードルの小さい口でも食べやすいサイズのドッグフードを選びましょう。

具体的には、「超小粒」または「小粒」サイズがおすすめです。

トイプードル（小型犬）におすすめのドッグフードのサイズ
超小粒サイズ	〜8mm
小粒サイズ	5〜10mm

また粒の形状や硬さも考慮し、愛犬の年齢や食いつき、歯の状態に合わせて選ぶことも重要です。

犬に不要な添加物が含まれていないか

トイプードルのドッグフードを選ぶ際は、「犬に不要な添加物が含まれていないか」も重要です。

全ての添加物が犬の体にとって害があるわけではないものの、長期的に見ると悪影響が出る可能性があるからです。

そのため、犬に不要な添加物が含まれていないドッグフードを選びましょう。

具体的には、着色料・甘味料・保存料などの添加物は避けた方が良いです。

なおドッグフードに使用される添加物と使用目的は全て記載することが義務付けられている（下記引用参照）ため、誰でも簡単に確認できます。

添加物表示
ペットフードに使用される添加物は、まず初めにペットフード公正取引協議会でルール化され、使用した原材料（添加物を含む）全て記載するよう義務化されました。添加物の表示方法については「ペットフードの表示に関する公正競争規約」に定められ、ペットフードの製造に使用した添加物の個別の名称を記載することが、また、添加物を甘味料、着色料、保存料、増粘安定剤、酸化防止剤および発色剤の目的で使用する場合は、何のために使われているのかがわかるように、その用途名も併記することになっています。これにあわせ、ペットフード協会では「ペットフードの表示のための添加物便覧」を作成して、消費者に分かりやすい表記になるよう、添加物表記の標準化を進めてきました。その後、ペットフード安全法でも添加物を含む原材料名の表示が義務付けられ、現在では、会員社のみならず、国内で流通するすべてのペットフードで添加物が表示されるようになりました。
引用元：一般社団法人日本ペットフード協会「ペットフードと添加物」

トイプードルにおすすめのドッグフード12選

ここからは上記で紹介した選び方を踏まえて、トイプードルにおすすめのドッグフードを10個紹介します。

モグワン

モグワンは、累計販売数450万個を突破した人気・評判の良いドッグフードです。

ヒューマングレードのチキンやサーモンを使用し、高品質な動物性タンパク質を50%以上含んでいます。

またモグワンは穀物を一切使用しないグレインフリーかつ、無添加のため、安心して与えられます。

グルコサミンやコンドロイチンなどの関節サポート成分が含まれているため、活発なトイプードルの関節健康もサポートしてくれます。

オメガ3脂肪酸を含む海藻などの成分も配合されており、皮膚や毛並みを維持するのにも最適です。

さらに、小さめのドーナツ型の粒はトイプードルにとって食べやすく、消化もしやすいです。

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このこのごはん

このこのごはんは、累計販売数160万袋を突破した国産の小型犬用ドッグフードです。

主原材料に鶏肉（ささみ、レバー）、玄米、大麦など、消化に良い食材で作られています。

また、このこのごはんは無添加にこだわって作られている点も魅力的です。

タンパク質が豊富な上に無添加にこだわっているため、消化・吸収が良く、涙やけやアレルギーが気になるトイプードルにも安心して与えられます。

さらに低脂肪（脂質8.2%以上）なので、肥満防止にも最適です。

このこのごはんは日本国内で製造され高い安全性が保証されており、小型犬が食べやすい粒のサイズと硬さに配慮されています。

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うまかドッグフード

うまかドッグフードは、「安心・安全」にこだわって作られる国産のドッグフードです。

実際に主原材料である九州産の華味鳥は日本食鳥協会で認定されされており、日本国内のGMP認定工場で製造され、品質管理が徹底されています。

またうまかドッグフードは無添加かつ、アレルゲンの原因となりやすい小麦が使用されていないため、安心です。

トイプードルは消化器系がデリケートな犬種ですが、「うまか」にはフラクトオリゴ糖やビフィズス菌が含まれており、腸内環境を整える効果も期待できます。

また、鶏肉には関節に良いとされるグルコサミンとコンドロイチンも含まれているため、関節ケアにも最適です。

さらにかつお節の風味が強く、食欲をそそるため、食べムラのあるワンちゃんにもおすすめ。

定期コースの場合は、初回2,778円（税込）・送料無料となっています。

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アランズナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフードは、9種類の原材料だけで作られる自然素材にこだわって作られるドッグフードです。

主原料であるラム肉は消化吸収が良く、トイプードルの繊細な消化器官に最適です。

また食物アレルギーに配慮し、穀物や乳製品、牛豚肉を使用していないため、アレルギー体質のトイプードルにも安心して与えられます。

さらにアランズナチュラルドッグフードは、香料や着色料を一切使用しておらず、天然成分のみで作られているため、愛犬の健康を第一に考える飼い主にとって理想的です。

特にトイプードルの美しい毛並みを保つためには、良質な動物性タンパク質が不可欠ですが、アランズはその点も十分にカバーしています。

アランズナチュラルドッグフードはイギリスで厳しい品質管理基準のもとで製造されており、安全性が高いのも魅力です。

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やわかドッグフード

やわかドッグフードは国産かつ、セミドライタイプの総合栄養食です。

主原材料の九州産の華味鶏をはじめ、その他の成分も人が食べられる品質のものだけが使用されています。

人工添加物や小麦も使用されていないため、安心して与えられます。

またやわかドッグフードは水分含有量が多いため、食事と一緒に水分補給ができ、特に水を飲むのが苦手な犬にも最適です。

やわかドッグフードは小型犬に最適な柔らかさで、かつお節の香りも感じられるため、食いつきが良いとの評判もあります。

また、グルコサミンやビフィズス菌など、関節や腸内環境をサポートする成分も含まれており、健康維持に役立ちます。

価格は少し高めであるものの、定期コースの場合は割引価格で購入できます。

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ブッチ

ブッチは、ウェットタイプの無添加総合栄養食です。

主原材料はビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%で、すべて人が食べられる品質の食材を使用しています。

またグルテンフリーで、犬に負担のかかりがちな穀物は一切含まれていません。

そのためブッチは消化吸収がスムーズで、腸内環境も改善してくれます。

特に歯が弱った犬やドライフードをうまく食べられない犬にも最適です。

ブッチはニュージーランド産の高品質な原材料を使用し、厳しい品質管理の下で製造されています。

100℃未満で短時間調理することで、生肉と同等の栄養成分と水分を保持しているため、涙やけや食欲不振に悩む犬にも効果的です。

またブッチは、いつものドッグフードのトッピングとしても利用できます。

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ピッコロドッグフード

ピッコロドッグフードは、7歳以上のシニア犬向けに開発されたドッグフードです。

主原材料には骨抜きチキン生肉と骨抜き生サーモンを使用し、動物性タンパク質を豊富に含まれているため、筋肉の維持と活力の向上に役立ちます。

またグレインフリー設計なので、穀物アレルギーの心配もありません。

さらにカロリーと脂質が控えめで、体重管理がしやすい点も魅力です。

ピッコロドッグフードにはシニア犬の関節サポートに役立つグルコサミン、コンドロイチン、メチルスルフォニルメタン（MSM）が含まれています。

そのため、加齢による関節の痛みや炎症を軽減してくれます。

また香料や着色料、遺伝子組み換え食品を使用しておらず、自然な香りと風味も特徴的です。

また、欧州ペットフード工業会連合（FEDIAF）の厳しい基準をクリアしたイギリスの工場で製造されており、品質と安全性も保証されています。

価格は少し高めであるものの、定期コースの場合は割引価格（最大20％オフ）で購入できます。

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安心犬活

安心犬活は、15kg以下の小型犬〜中型犬向けの国産ドッグフードです。

国産かつ、ヒューマングレードの原材料が使用されているため、安心して与えられます。

主原材料は牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉で、多様な動物性タンパク源をバランスよく摂取できます。

合成保存料や着色料、防カビ剤などの添加物を一切使用していないため、安心です。

また、小麦アレルギーのある犬にも配慮されており、グルテンフリーの設計になっています。

安心犬活は、低温低圧製法で製造されており、栄養素の損失を抑えています。

そのため、ドライフードながらも新鮮さと栄養を保っている点が魅力的です。

オリゴ糖や乳酸菌が配合されており、腸内環境を整える効果も期待できます。

さらに、ノンオイルコーティングで手で触っても油っぽくないので、与えやすいのが特徴です。

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Dr.ケアワン

Dr.ケアワンは、目元ケアが行える国産のドッグフードです。

開発には、動物栄養学博士とペット栄養管理士が携わっています。

主原材料は鶏肉、玄米、大麦とシンプルで、食物アレルギー対策にも最適です。

またオイルコーティングをしていないうえに無添加のため、消化しやすく、胃腸の負担を軽減してくれます。

トイプードルは膝蓋骨脱臼のリスクが高いため、関節ケアは特に重要です。

その点Dr.ケアワンはグルコサミンとコンドロイチンを含んでおり、関節の健康をサポートしてくれます。

さらに乳酸菌が含まれているため、腸内環境を整え、免疫力をサポートします。

Dr.ケアワンは、日本国内で厳選された原材料を使用し、HACCPに準拠した工場で製造されているため、品質と安全性が保証されています。

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OBREMO（オブレモ）

OBREMO（オブレモ）は、「人と同じ食卓に並べられる品質」にこだわって作られる安心・安全な国産ドッグフードです。

主原材料は、ヒューマングレードの鶏肉、大麦、玄米が使用されています。

特にトイプードルのような小型犬に適しており、グルテンフリーで食物アレルギーのリスクを軽減します。

また乳酸菌が豊富に配合されているため、腸内環境の改善も期待できます。

さらにOBREMO（オブレモ）は無添加で、合成保存料や着色料を一切使用していません。

そのため愛犬の健康に配慮しつつ、安心して与えることができます。

らに、製造工場は厳しい衛生基準をクリアしており、安全性が高いです。

ファインペッツドッグフード 小粒

ファインペッツドッグフードは、消化吸収率が87%と非常に高い「腸活」ドッグフードです。

消化吸収が良いため、少量で必要な栄養をしっかり摂取できるうえに、肥満防止にもつながります。

ファインペッツドッグフードは粒の大きさが選択できますが、トイプードルには小粒タイプがおすすめです。

主原材料には高品質な鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦などが使用されており、すべて人間が食べられるグレードのものだけが使用されています。

また、中国産原料や遺伝子組み換え食品を一切使用していないため、安全性が高く安心して与えられる点も魅力的です。

放射能検査もきちんと実施されており、トレーサビリティも確保されているため、品質管理が徹底されています。

添加物も使用していないため、体に悪い影響を与える心配もありません。

ポンポンデリ

ポンポンデリは、日本初の「腸活」ドッグフードです。

オリゴ糖や乳酸菌が豊富に含まれているため、腸内環境を整え、健康維持をサポートしてくれます。

またグルテンフリーなので、アレルギーがある犬にも最適です。

主原料には九州産の若鶏肉が使用され、ヒューマングレードの高品質な原材料が採用されています。

また、ノンオイルコーティングで酸化しにくく、余分な添加物も一切使われていません。

ポンポンデリは小型犬用のドッグフードのため、食べやすい小粒サイズで、鰹節の香りが強く感じられるため、食いつきも非常に良いです。

トイプードルのドッグフードの給餌量

トイプードルの給餌量は、ドッグフードの種類・体重・年齢によって異なります。

たとえば、今回紹介したドッグフードごとの給餌量は下記の通りです。

トイプードルのドッグフードの給餌量
モグワン	体重1kg〜4kg：27〜73g（成犬） 体重5kg〜10kg：86〜145g（成犬）
このこのごはん	体重3kg：73g（3歳〜6歳） 体重4kg：91g（3歳〜6歳） 体重4kg：107g（3歳〜6歳）
うまか	体重1kg〜4kg：27〜85g（成犬） 体重4kg〜6kg：77〜142g（成犬）

トイプードルのドッグフードの給餌回数

トイプードルに限らず、ドッグフードは1日の規定量を2回〜3回に分けて与えることが重要です。

1日の給餌量を1度で与えてしまうと慌てて食べてしまい、消化不良を起こす可能性があるからです。（下記引用参照）

年齢	1日に分ける回数
〜生後2か月	4回
生後3か月以降〜	3回
シニア期(6〜8歳歳以降)〜	2～3回

犬は、1回で1日分のフードを食べることが出来るほど大きい胃を持っているため、目の前にあるフードをお腹いっぱい食べる習性があります。
与える回数が1日1回の場合、慌てて飲み込んで、のどに詰まらせたり、肥満の原因になることから、1日分を数回に分けて与えるようにしましょう。
市販のペットフードの場合には、パッケージに表示してある給与量の目安や与え方を参考にしましょう。
引用元：環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」

トイプードルがご飯を食べない理由

トイプードルがご飯を食べない主な理由は、下記の通りです。

トイプードルがご飯を食べない時の対処法

トイプードルがご飯を食べない時の対処法は、下記の通りです。

おやつや人間の食べ物は食べる場合、ストレスや病気などの可能性は低いです。

ただし一気に新しいドッグフードに変えてしまうと、「吐く」「下痢をする」可能性があります。

そのため普段のフードと新しいドッグフードを混ぜて与え、徐々に割合を増やしましょう。（下記引用参照）

ある年齢になったからといって、急にその年齢用のフードに切り替えるのはあまり良いことではありません。食べ慣れていないフードに切り替えると、吐いてしまったり、下痢をすることもあります。フードを変える時には、犬や猫の状態を見ながら、1~2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。
引用元：環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」

トイプードルの年間の食費(餌代)

トイプードルの食費(餌代)は、年間で5万円〜8万円前後です。

たとえば「モグワン（内容量1.8kg）」の場合、毎月約1袋（定期コース：1袋5,038円）必要になるため、年間の食費は77,076円になります。

モグワンの場合
価格	1袋（1.8kg）あたり5,038円（税込）
給与量	71～91g（成犬トイプードル：体重3～4.5㎏）
1ヶ月の必要量	約1.5～2袋
定期購入割引	袋ずつ定期購入すれば、1袋あたり4,282円（税込）
年間の購入回数	8週間おき（2ヶ月おき）にモグワンが3袋届く設定で計算
定期購入1回分の費用	4,282円 × 3袋 = 12,846円
年間の購入回数	6回（2ヶ月おきに3袋×6回）
年間の餌代	12,846円 × 6回 = 77,076円

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ただし先述したようにトイプードルは個体差が大きいため、体重・年齢に適した量を与えることが重要です。

トイプードルがかかりやすい病気・ケガ

トイプードルがかかりやすい病気・ケガは、下記の通りです。

トイプードルがかかりやすい病気・ケガ
外耳炎	トイプードルは耳が垂れており、耳道にも毛が生えているため、耳垢に細菌が繁殖しやすく、外耳炎になりやすいです。耳をかゆがったり、しきりに頭を振る様子が見られたら、早めに動物病院で診てもらいましょう。
膝蓋骨脱臼	後ろ肢の膝のお皿（膝蓋骨）がずれて脱臼する病気です。足を触ると痛がり、後ろ足を上げたまま歩くことがあります。
レッグペルテス	大腿骨が成長する時期に、関節周囲に炎症が起こる病気です。大腿骨頭への血液供給が悪くなることで壊死が進行し、1歳未満で発症することが多いです。
免疫介在性多発性関節炎（関節リウマチ）	免疫システムが自分の関節を攻撃する病気で、中年齢の小型犬に多く見られます。跛行や関節の痛みが症状として現れます。
水頭症	脳脊髄液の流れが滞ることで脳を圧迫し、姿勢の異常や失明、歩行異常が見られる病気です。特に同じ場所をグルグル歩き回る神経症状が特徴です。
停留精巣（陰睾）	通常、生後数ヵ月で精巣が陰嚢に下降しますが、下降せずに腹腔内や鼠径部に留まることがあります。遺伝による発育障害が原因とされています。
気管虚脱	気管がつぶれてしまう病気で、初期は軽い咳から始まります。進行すると、ガチョウの鳴き声のような音が出ることもあります。

トイプードルとドッグフードに関するよくある質問

下記では、トイプードルとドッグフードに関するよくある質問を紹介します。

トイプードルのドッグフードはいつからシニア向けに切り替えるべき？

トイプードルのドッグフードは、6歳〜8歳以降にシニア向けに切り替えましょう。

小型犬であるトイプードルは、6歳〜8歳を目安にシニア期に入るからです。

なおシニア向けに変えるべき理由は、運動量や代謝が低下するからです。（下記引用参照）

6～8歳以降から。高齢犬･高齢猫食。
高齢犬や高齢猫が増加しており注目されている領域です。運動量や代謝が低下しますので低脂肪・低カロリーのもの、各機能の低下に配慮して配合比率を調整したもの、補完のために機能性原料を各種加えたものなど多種多様です。
引用元：一般社団法人日本ペットフード協会「ペットフードの種類」

1日に与える間食の目安は？

トイプードルに限らず、間食の給与限度量は1日当たりのエネルギー量の20％以内に抑えましょう。（下記引用参照）

間食は、適切な栄養量を維持するために給与回数及び給与限度量の表示や主食での給与量の調整が必要な旨の表示により注意喚起がされています。給与限度量は、原則として1日当たりのエネルギー所要量の20％以内に抑えることが求められています。
引用元：一般社団法人日本ペットフード協会「ペットフードの種類」

トイプードルがドッグフードを食べない時はどうする？

トイプードルがドッグフードを食べないときは、下記の対処法を試してみましょう。

人間の食べ物やおやつを食べるなど、食欲がある場合は病気やストレスの可能性は低いです。

トイプードルに最適なドッグフードを選んで病気・ケガを予防しよう！

今回は、トイプードルにおすすめのドッグフードと選び方を解説しました。

トイプードルは活発でしっかりとした運動量が必要である一方で、骨や関節が弱い小型犬のため、ケガや病気が多い犬種でもあります。

病気・ケガを予防するためには日々のケアも重要ですが、トイプードルに適切なドッグフードを選ぶことが重要です。

そのため今回紹介したことを参考に、トイプードルに適したドッグフードを選びましょう。