「愛犬がカリカリのドライフードを食べてくれない。」
「犬がドライフードを食べない原因や対処法は?」
普段与えていたドッグフードを愛犬が急に食べなくなると心配になりますよね。
犬がカリカリのドライフードを食べなくなる原因は複数あります。
犬がドッグフードを食べない場合は、原因を見極めて対策を取ることが大切です。
どのような原因や対処法があるのか、愛犬がご飯を食べなくなるのが初めての場合は対応に困る人多いはずです。
今回は、犬がドライフードを食べない原因や対処法などについて以下の内容でご紹介します。
- 犬がドライフードを食べない原因
- 犬がドライフードを食べない時の対処法
- 食いつきが期待できるフードの選び方
- 食べない犬におすすめのドッグフード3選
- ドッグフードを食べない犬に関するよくある質問
本記事を読むことで、犬がドライフードを食べない原因や対処法などについて理解できます。
愛犬の食欲不振でお困りの飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。
ドッグフードおすすめランキング30選!安全で原材料の質が良い人気フードを紹介
目次
犬がドライフードを食べない原因
犬がドライフードを食べない場合に考えられる原因についてご紹介します。
- 体調不良や病気
- 犬のわがまま
- ストレス
- 老化現象
- フードの急な切り替え
体調不良や病気
犬がドライフードを食べなくなった場合は、体調不良や病気を疑いましょう。
口や消化器官に問題があってご飯を食べない場合があります。
愛犬がぐったりしていたり、嘔吐や下痢などが見られたりする場合は、体調不良の可能性があります。
疲労や気候の変化による一時的な食欲不振の場合もあります。
犬のわがまま
おやつや他の嗜好性の高いフードを食べたいという犬のわがままでドライフードを食べない場合があります。
犬がドライフードだけでは食べないからといって、すぐにおやつやトッピングを加えるのは避けましょう。
犬にドライフードを食べずに待っているとおやつやトッピングが食べられると学習させることにつながります。
ストレス
犬がドライフードを食べない原因として、精神的なストレスを感じていることも考えられます。
例えば、新しい環境へ移動した際にストレスを感じ、食欲が落ちている可能性があります。
愛犬が落ちついて食事できる環境を作ることが大切です。
老化現象
カリカリのドライフードは、歯が弱いシニア犬にとっては食べにくい場合があります。
また、犬がシニア期に入ると老化現象により、嗅覚や味覚などが衰えるとされています。
消化器官の機能や代謝などが落ちることで、食欲も減るのが一般的です。
フードの急な切り替え
犬に急に新しいドッグフードを与えた場合に、警戒して食べないことがあります。
新しいドッグフードに切り替える場合は、最初は元のフードに少し混ぜて与えるのが良いです。
1〜2週間ぐらい時間をかけて徐々に新しいフードを混ぜる割合を増やしていきましょう。
急に新しいフードにまるっきり切り替えると、犬によっては消化器官の問題を起こす場合があります。
ある年齢になったからといって、急にその年齢用のフードに切り替えるのはあまり良いことではありません。食べ慣れていないフードに切り替えると、吐いてしまったり、下痢をすることもあります。フードを変える時には、犬や猫の状態を見ながら、1~2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。
引用元:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」
犬がドライフードを食べない時の対処法
犬がドライフードを食べない時の対処法についてご紹介します。
- ドライフードを温める
- ドライフードをふやかす
- トッピングを加えて与える
- ドッグフードを砕いて与える
- 食べない場合はご飯を下げる
- 違うドライフードを試す
ドライフードを温める
犬がドライフードを食べないときに嗜好性を高めるには、温めるという方法があります。
ドライフードを温めて与えることで、香りが引き立ち食欲を刺激することにつながります。
フードを温める方法には以下のようなものがあります。
- ドライヤーを使う
- 電子レンジを使う
ドライヤーを使う場合は風量を最小限に抑え、均等に温まるようゆっくりと加熱しましょう。
また、電子レンジを使う場合は、フードを10秒ずつ加熱し、手の温度より冷たい場合はさらに10秒追加して加熱します。
ドライフードをふやかす
ドライフードをふやかすことで、食感が柔らかくなります。
また、フードの香りを引き立てる効果もあります。
特に、子犬やシニア犬には、ドライフードをふやかして与えるのが良いです。
トッピングを加えて与える
ドライフードにトッピングを加えることで嗜好性が高くなり食べる場合があります。
例えば、肉や野菜を乗せて与えることで食いつきが良くなる場合があります。
また、ウェットフードを利用するのも一つの方法です。
ドライフードにトッピングを加えて与える場合は、しっかりと混ぜて与えましょう。
トッピングを乗せて与えるだけでは、上だけ食べる場合があるからです。
ドッグフードを砕いて与える
ドッグフードを砕いて与えることで、フードの質感を変えられます。
特に、カリカリのドライフードを食べるのが難しいと感じている犬には効果的です。
ミキサーやフードクラッシャーの使用、めん棒で叩くなどの方法があります。
食べない場合はご飯を下げる
犬がドッグフードを食べない場合は、食事の時間を制限するようにしましょう。
犬にドライフードを与えてから、10分〜15分程度で食べない場合はお皿を下げます。
すぐに食べないとお皿を下げられるということを学習させることにつながります。
違うドライフードを試す
愛犬がドライフードを食べなくなった場合、違うフードに変えてみるのも1つの方法です。
というのも、いつも同じフードで味に飽きてしまっている可能性があります。
違うドッグフードを試すことで、新しい味や香りに興味を示す場合があります。
食いつきが期待できるフードの選び方
食いつきが期待できるフードの選び方についてご紹介します。
- 主原料が動物性タンパク質のフードを選ぶ
- 愛犬が食べやすい粒のサイズのフードを選ぶ
- 食いつきの評価が高いフードを選ぶ
主原料が動物性タンパク質のフードを選ぶ
動物性タンパク質の食材は犬の食いつきが期待できます。
ドッグフードの原材料を確認し、先頭に肉や魚が表記されているフードを選ぶのが良いです。
原材料には含まれる量が多いものから順番に記載されています。
愛犬が食べやすい粒のサイズのフードを選ぶ
ドッグフードの粒の大きさが愛犬の好みではない場合があります。
特に、小型犬や高齢犬の場合、適切なサイズの粒を選ぶことで食べやすさが向上します。
フードの粒の大きさや硬さは、犬の食いつきに影響する要素の1つです。
食いつきの評価が高いフードを選ぶ
食いつきが良いフードを選ぶときには、実際に愛犬に試してみた飼い主さんの口コミを参考に選ぶのが良いです。
また、食いつきに関して評価されているドッグフードを選ぶ方法があります。
例えば、モグワンドッグフードでは、食いつきに関してユーザーや獣医師から高評価を受けています。
食べない犬におすすめのドッグフード3選
食べない犬におすすめのドッグフード3選についてご紹介します。
- このこのごはん
- モグワン
- うまか
このこのごはん
このこのごはんは、全年齢の犬に適した国産の総合栄養食です。
小型犬の涙やけや毛並み、臭いなどの悩みをサポートする効果が期待できます。
主原料には動物性タンパク質の鶏肉のささみとレバーが使用されています。
かつお節のお出汁の香りで犬の食いつきが期待できます。
無添加で、保存料や香料、着色料などは使用されておりません。
また、小麦不使用のグルテンフリーです。
- 全年齢の犬向けに作られた総合栄養食
- 保存料や香料、着色料不使用
- 日本のGMP認定工場で製造
価格(税込) | 【通常】3,850円 【定期】3,278円 定期コースで15%OFF |
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内容量 | 1kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | 鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦 |
原産国 | 日本 |
モグワン
モグワンドッグフードは、全年齢の犬に適した高品質なフードです。
ヒューマングレードの肉や魚を主原料として使用されています。
販売会社が行ったユーザーアンケートによると、89%が「食いつきが良い」と回答。
94%が「完食した、ほとんど食べた」と回答しています。
食いつきが期待できるドライフードです。
- 動物性タンパク質を50%以上使用
- グレインフリーで穀物アレルギーにも配慮
- 関節サポート成分のグルコサミンとコンドロイチン配合
価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF |
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内容量 | 1.8kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | チキン&サーモン |
原産国 | イギリス |
うまか
うまかは、風味豊かなかつお節の香りが特徴です。
九州産の華味鳥を主原料として使用しており、犬の食いつきが期待できます。
全犬種・全年齢に対応したドライフードです。
フードの形状は小型犬でも食べやすい楕円形です。
水やぬるま湯で簡単にふやかせます。
食いつきを重視する方におすすめのドッグフードです。
- 風味豊かなかつお節を使用
- 九州産の華味鳥を主原料に使用
- 全年齢の犬に適した栄養バランスのフード
価格(税込) | 【通常】5,478円 【定期初回】3,278円 【定期】4,930円 定期コースで15%OFF |
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内容量 | 1.5kg |
対象 | 全犬種・全年齢 |
主原料 | 鶏肉、玄米、大麦 |
原産国 | 日本 |
ドッグフードを食べない犬に関するよくある質問
ドッグフードを食べない犬に関するよくある質問についてご紹介します。
- ご飯を食べない犬が手であげると食べるのはなぜ?
- 犬がご飯をわがままで食べない場合は何日まで様子を見る?
- 老犬がフードを食べない場合はどうしたらいいですか?
- 子犬がフードを食べない場合はどうしたらいいですか?
- 迎え入れたばかりの子犬がフードを食べないのはなぜ?
ご飯を食べない犬が手であげると食べるのはなぜ?
犬に手でご飯をあげると食べる場合は、お皿や高さが原因になっている可能性があります。
犬にとってお皿の大きさや触感などが苦手ということもあります。
また、地面に置かれたお皿に対して、自分で頭を下げることが難しいことも原因の1つです。
犬がご飯をわがままで食べない場合は何日まで様子を見る?
健康な成犬がわがままでフード食べない場合、最大で2日間様子を見ることが一般的です。
子犬や老犬の場合は、最大で1日が目安となります。
犬がフードを食べない場合は、水分をしっかり摂取しているか、健康状態に問題がないかをしっかりと確認することが大切です。
老犬がフードを食べない場合はどうしたらいいですか?
老犬がフードを食べない場合は、温めたりふやかしたりする方法をご検討ください。
フードを温めることで、香りが増し、食欲を刺激しやすくなります。
また、ふやかすことで柔らかくなり、食べやすくなります。
子犬がフードを食べない場合はどうしたらいいですか?
子犬がフードを食べない場合、ドライフードをふやかして与える方法をご検討ください。
ドライフードが食べづらいことが原因になっている可能性があるからです。
ドッグフードに温水を加えて15分間放置すると食感が柔らかくなり、香りも強くなります。
迎え入れたばかりの子犬がフードを食べないのはなぜ?
迎え入れたばかりの子犬は、環境の変化によるストレスによって食欲が低下することがあります。
新しい環境に慣れるために、2〜3日間は様子を見るのが良いとされています。
ペットショップで使用していたのと同じアイテムを使ってあげると良いです。
ドッグフードを食べない原因と対処法まとめ
犬がドライフードを食べない原因は複数あります。
本記事では、犬がドライフードを食べない原因と対処法などについてご紹介しました。
以下が犬がドライフードを食べない場合に考えられる原因です。
- 体調不良や病気
- 犬のわがまま
- ストレス
- 老化現象
- フードの急な切り替え
また、犬がドライフードを食べない場合の対処法は以下のとおりです。
- ドライフードを温める
- ドライフードをふやかす
- トッピングを加えて与える
- ドッグフードを砕いて与える
- 食べない場合はご飯を下げる
- 違うドライフードを試す
ナチュラルドッグフードのひろば編集部
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